ウクライナ戦争が長期化する中で、昨年のブログを読み返してみた。
2022年3月30日、「ウクライナ後の日本は悲劇的困窮」と、次のようなブログを書いている。ウクライナ戦争は決着していないが、この時点での見通しに自分でもびっくりしている。
ウクライナがどんな形で決着しようと、最も悪影響を受ける国の一つは日本であろう。
まず、原油の高騰は相当期間継続する。
食糧自給率が低く輸入に頼る日本は、最も影響を受ける国である。
世界的インフレで、金利の上昇は避けられないだろう。
貿易収支は赤字が定着し、円安で購買力が低下し、国内のインフレも懸念される。
日銀の黒田は、相変わらず円安はプラスと言っているが、今回は悪い円安になりそうだ。
国債の金利負担は増大し、財政悪化は益々進む。
経済成長が期待できないので、賃金は上がらず、消費は低迷する悪循環だ。
国民年金への不安が高まり、生活保護者が増え、社会不安が増大する。
軍事費予算が増加し、社会保障費や教育費予算を圧迫する。
いろいろなものが、価格が高いだけでなく、量が確保できなくなるリスクさえある。
天然ガスの購入が難しくなれば、停電のリスクもある。
これらすべてが同時に起こることはないにしても、こんなことになっては絶望的な社会である。
2022年3月30日、「ウクライナ後の日本は悲劇的困窮」と、次のようなブログを書いている。ウクライナ戦争は決着していないが、この時点での見通しに自分でもびっくりしている。
ウクライナがどんな形で決着しようと、最も悪影響を受ける国の一つは日本であろう。
まず、原油の高騰は相当期間継続する。
食糧自給率が低く輸入に頼る日本は、最も影響を受ける国である。
世界的インフレで、金利の上昇は避けられないだろう。
貿易収支は赤字が定着し、円安で購買力が低下し、国内のインフレも懸念される。
日銀の黒田は、相変わらず円安はプラスと言っているが、今回は悪い円安になりそうだ。
国債の金利負担は増大し、財政悪化は益々進む。
経済成長が期待できないので、賃金は上がらず、消費は低迷する悪循環だ。
国民年金への不安が高まり、生活保護者が増え、社会不安が増大する。
軍事費予算が増加し、社会保障費や教育費予算を圧迫する。
いろいろなものが、価格が高いだけでなく、量が確保できなくなるリスクさえある。
天然ガスの購入が難しくなれば、停電のリスクもある。
これらすべてが同時に起こることはないにしても、こんなことになっては絶望的な社会である。