想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

黒田会見の違和感

2023-01-20 07:50:37 | 社会・経済

関心の高かった日銀の会議が終了し、今回は政策の変更はなかった。
というより、変更できなかったという方が当たっているかもしれない。
任期の迫った黒田にとっては、2か月連続で変更したら、これまで進めてきた自分の政策のミスを認めることになる。
異次元の金融緩和の副作用が出ていることは明らかであり、いずれ政策変更をせねばならなくなることは明らかである。
1か月で40兆円以上の国債を日銀が買い入れ、日銀が国債総額の50%以上を保有する現状が異常であることは明らかであり、何ら問題はないという認識にはあきれる。
来月には新しい総裁が決まる予定であり、次回、あるいは次々回の会合での変更の可能性がますます高まった。
黒田の説明は苦し紛れの感じで、表情にも表れていた。

見逃せない番組

2023-01-19 11:02:34 | 日記・エッセイ・コラム

今一番興味のある番組は、NHKの「ヒューマニエンス」という番組である。
最近、人間に関して科学的な解明が進み、いろいろなことが明らかになってきている。
これまでも、脳についての研究が進み、いろいろなことが解明していることが紹介され、驚くことが多かった。
あまり取り上げられなかった他の臓器の役割、腸内細菌が好きな人を決める際に重要な役割をはたしているかもしれないなど、興味深いことが多々ある。
人間とは何か?進化の不思議など興味は尽きない。

バースの野球殿堂入りにびっくり

2023-01-15 09:50:29 | スポーツ

元阪神バースの野球殿堂入りが報じられた。
え?まだ入っていなかったの!というのが第一印象である。
2年連続の3冠王、最高打率。
それだけでも十分な成績であろう。
やはり、ここにも人種差別があったのだろう。
イチローは、有資格の2025年に一発選出で米国の野球殿堂入りが予想されている。
日本もやっと追いついたか。

戦争を知らない世代への懸念

2023-01-14 08:07:21 | 政治
最近の日本の軍国主義化への動向に大きな不安を感じている。
太平洋戦争前、アメリカを敵国に仕立てて日独伊三国同盟に走り、どうなったかは歴史を見ればわかるはずだ。
軍事同盟を作ることは、他国を敵国にする裏返しでもある。
現在は中国、ロシアを敵国に仕立て、G7と同盟を作っている状況である。
G7各国が、日本の軍備増強を歓迎しているのは彼らにとって都合がよいからであり、喜んでばかりはいられない。
岸田は米国にお土産ばかり出すのではなく、地位協定の改定を持ち出すべきだ。
米国が日本を対等の同盟国と考えているなら、地位協定の改正に応じるはずだ。
日本は平和国家の経済大国として評価を得ていたが、世界第3位の軍事大国化しようとしている。
私が生きている間に世界大戦になる可能性は低いが、気になる昨今である。

筋違いの政策

2023-01-11 07:55:12 | 政治

10日から、旅行支援を再開するという。
何という馬鹿げた判断なのだろう。
予算が残っているから使い切るまでという知恵のない馬鹿げた発想としか考えられない。
コロナとインフルの同時爆発が懸念されている中、なぜ今再開する必要があるのか?
今の状況は、支援が無くても旅行はコロナの心配が低下すれば自然に増える環境にある。
いま、金を使う必要に迫られているのは物価対策である。
軍備拡大より子育て支援、世界分断より平和外交を進めるべきだ。