プロ野球選手の年俸評価

プロ野球選手の契約更改が進んでいる。
ＭＬＢの年俸が高いので、日本のプロ野球の年俸も高騰している。
今では１億円プレーヤーはゴロゴロしている。
大横綱の白鵬の年俸が１億円だったというから、プロ野球は他のスポーツに比べて高い。
ソフトバンクの松田が、３億円減の１億５千万で更改したと報道されている。
今シーズンの彼の成績だと、５千万円で充分だろうが、２年契約だったという契約はどんな内容だったのだろう。
巨人がＦＡで獲得した選手で、年俸に見合う活躍をした選手は何人いるだろう。
他の職業に比べて高すぎる気がするのだが・・・

金持ちの道楽

民間人が宇宙旅行をできる時代になった。
ただ、費用は１００億円というから、相当な金額だ。
金持ちがその金をどのように使おうと勝手ではあるが、自分のために使うか、社会のために使うかは、その人の人生哲学によるのだろう。
ＴＶをつけると、「東洋文庫」が紹介されていた。
ここの展覧会はとてもユニークで、何度か訪れたことがある。
三菱の３代目の社長であった岩崎久弥がモリソンの蔵書を購入して始まったコレクションだが、実に貴重な文庫である。
久弥は、六義園も東京市に寄付したそうだが、道楽にもいろいろあるようだ。

日米地位協定の改正は最優先課題だ

日米地位協定の改正が喫緊の課題であることは、以前にもブログに書いたことがある。
沖縄の基地でコロナ感染者が多発し、アメリカからチェックなしに入国してオミクロン株も流入したようだ。
基地の兵士は、ワクチンを2回接種した者はマスクなしに外出しているそうだから、沖縄での感染拡大は防げない状況である。
そうなると、一般人の規制を行っても、その効果は半減である。
年末、年始に沖縄を訪れた人が各地へ戻れば、確実に拡散するだろう。
官房長官が米軍に申し入れたそうだが、多分聞かないだろう。
主権国としての指示をするためには、地位協定の改定が必須である。
憲法改正のエネルギーを先ずこちらに向けるべきだ。

民主主義の汚い手

森友問題の文書改ざんに関連して、自殺した赤木氏の妻が起こしていた訴訟が裁判もなく決着したそうだ。
国の全面的敗訴であるが、賠償金は税金で支払われることになる。
国が一転して全面敗訴を選んだのは、裁判になれば、証人喚問が行われ、真相が明らかになることを恐れたためであることは明らかである。
安倍や佐川の責任はうやむやである。
こんな汚い手があったとは驚きである。
建設統計でもデータの改ざんが行われていることが明らかになった。
確か「悪い奴こそよく眠る」という映画があったが、安倍が最大派閥の長としてのさばっているのに納得できるだろうか。

あきれた富士通の無神経さ

伝統あるニュー・イヤー駅伝の優勝旗を優勝チームの富士通が紛失したと謝罪会見をした。
小さな優勝カップならともかく、大きな優勝旗を紛失するとは、一体どんな会社なのだろうと思う。
保管場所を度々移動したというが、そんなことではなくならないだろう。
大事なものという認識に欠けているのだろう。
日常の業務でもずさんなことがやられているのだろうか。
来年の大会には出場する資格はなさそうだ。出場辞退を考えたらどうだろう。