想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

頭が下がるセカンド奏者

2021-09-20 10:21:33 | 音楽

「題名のない音楽会」で、オーケストラのセカンド奏者を取り上げていた。
演奏が終わった時、拍手を浴びるのは大体首席奏者である。
第2ヴァイオリンの役割はかなりはっきりしているが、各パートのセカンド奏者を気にすることはほとんどなかった。
この番組で、セカンド奏者の役割を知り驚いた。
本当に縁の下の力持ちで、このような役割をはたしている人たちは、社会の中でもたくさんいるのだろう。
結婚するならセカンド奏者がよさそうだ。
よほど気を付けて聴かないと判らないのだろうが、次からは少し気にしてみよう。

遅すぎるPCR検査

2021-09-14 09:40:55 | 社会・経済

孫が通学している中学校でコロナ感染者が3人発生し、学級閉鎖になり、週末まで休みになった。
ところが、月曜日の発生確認にもかかわらず、クラスメートのPCR検査は木曜日だという。
検査結果が出るのは土曜日になるのだろう。
40数名が自宅待機で家族に接することになり、その間に家族感染も出るだろう。
兄弟姉妹感染の可能性もあり、小学校に持ち込む可能性もある。
なぜこんなに検査が遅いのか不思議である。
少なくともこの程度の検査体制は整っているはずだ。
総裁選に没頭しているようだが、もっと足元に注力すべきだ。

役に立たない国のデジタル化

2021-09-13 12:02:10 | 社会・経済
国はデジタル庁を作り、コロナ下でオンラインを推奨している。
しかし、実態は全く伴っていない。
緊急事態宣言が多くの都府県に出され、県外間の往来が規制されている。
私は、現在かなり長期にわたって息子のところに滞在しており、コロナで手続きのため帰ることができない。
個人カードの電子証明書の期限が来るので、こちらの市役所で更新の手続きができないかと住所の市役所に問い合わせたところ、システム上できないという。
ただ国のセンターの電話を教えるので、そちらに電話して国が認めるならというので、電話して、国が緊急事態宣言を出して動けないのだから、例外で認める指示を出してもらえないかと聞いたができないという。
税金で大金をつぎ込み、オンラインで他県でもできないようなシステムであれば全く役に立たない。
おそらく、同じような人は全国に何十万人もいるだろう。
緊急事態宣言で移動規制をかけながら、例外対処をしないようであれば、誰も国の言うことを聞かないのは当たり前だ。

Go-To の二の舞をするな

2021-09-11 08:56:02 | 社会・経済

現在は、多数の自宅待機療養者が入院待ちをしており、まさに異常事態である。
このタイミングで、緩和策が出てきたのは、選挙を意識したものであろう。
Go-Toキャンペーンで感染を拡大させ、結果的に経済に大打撃を与えたことをもう忘れているようだ。
その場の都合の判断で、誤りを犯したことをまたやろうとしている。
いかにもタイミングが悪い。
いずれ議論は必要だが、タイミングは重要だ。
感染者数は減少に転じているが、山はまだ高い。
再び上昇に転じては元も子もない。

河野は期待外れ?

2021-09-10 18:25:44 | 政治

河野が総裁選に名乗りを上げたが、麻生、安倍のご機嫌伺いの末の立候補でやや期待外れである。
モリ・カケ、サクラへの対応も不明確で、自民党を変えるという気力は感じられない。
ワクチン政策にしても、各都道府県に一律配分して、人口密度や感染の多い地域での重点接種といった思い切った施策はなかった。
やや過大評価しているのではという気がする。
一方、新自由主義(経済)からの転換を掲げた岸田の政策綱領は評価できそうだ。
高市などは、女性というだけで、安倍の傀儡にすぎず、問題外だろう。
石破が立てば、決選投票になる可能性が高い。
それにしても、この大事な時期に、国会を開催せずに、権力闘争に明け暮れることに同調するマスコミの見識を疑う。