想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

お粗末な阪神の采配

2018-04-02 10:58:11 | スポーツ

プロ野球が開幕した。
今年は、開幕戦が、伝統の巨人・阪神戦である。
オープン戦首位の巨人と最下位の阪神の対戦であり、昨年の対戦成績を見ても、多くは期待できそうにない。
巨人、阪神ともに、4番に外人を補強したが、巨人のゲレーロは、昨シーズンの、本塁打、打点の2冠の実績があり、日本野球への対応力が証明されているが、一方、阪神のロザリオは、期待に反して、オープン戦でほとんど打てていない。
初戦は、メッセンジャーと菅野の両エースの対戦となったが、何と、阪神が菅野をKOして勝利し、好スタートを切った。
所用で、初戦は観戦出来なかったが、第2戦をTVで途中まで見た。
先発の藤浪が、5回を2点に抑え、4対2のリードは、阪神にとっては、ベストの経過のはずである。
両チームとも、中継ぎ、押さえは安定しており、リードを大事にしたいゲームである。
藤浪に勝利投手の権利がつき、自信を持たせるためにも、当然投手交代と思ったが、金本監督は藤浪を続投させた。
5回の投球内容が良かったので、色気が出たのだろうが、5回までの経過を見れば、代え時であることは明白である。
案の定、6回に打たれて、2連勝のチャンスを、ミスミス逃してしまった。
この流れは、第3戦につながり、1勝2敗のスタートとなった。
今シーズンを占うような3連戦だった。
先が思いやられる。