想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

葵祭で下鴨散策

2016-05-16 22:08:58 | 旅行

葵祭は、学生時代に行列の一部を見たことはあるが、好天に恵まれたので出かけた。
四条烏丸で地下鉄に乗り換え、丸太町で多くの人が下車したので、今出川まで行き下車して河原町通りへ向かった。
行列を見る穴場はないかと、丸太町通りとの間に陣取った。
このあたりは、予想外に人が少なく拍子抜けであった。
行列が終わり、下鴨神社の方へ向かおうとすると、今出川の交差点付近は見動きが取れないほどの人混みだった。
私が見た場所は余程恵まれていたようだ。
あまりの人混みに止めようかと思ったが、折角ここまで来たのだからと、下鴨神社へ歩いた。
予定していなかったのだが、午後1時15分から、走馬の儀式があると知り、折角の機会だからと、予定を変更して見物した。
バスで四条河原町へ戻り、花見小路を散策したが、どこへ行っても人、人である。
「都おどり」を見た祇園の歌舞練場はもっと立派だった記憶なのだが・・・
1dayパスを買ったが、バスに不慣れで、1度しか利用せずに帰った。
やはり、京都は空いているときに行くべきなのだろう。

バラ園を散策

2016-05-14 19:26:01 | 日記

日差しが強いので迷ったが、こんな良い天気の日に室内でくすぶっているも野暮と出かけることにした。
先日訪れた平等院では、藤の花の見ごろを楽しみにしていたが、すでに終わっていた。
インターネットで近くのバラ園を検索すると、「大井戸公園」というのが見つかった。
130種、2000本のバラが見られ、しかも無料とある。
5月下旬が満開とあったので、少し早いかもしれないが、五分咲きの方がかえって綺麗だろうと思ったのだが、遠くから見ると満開だが、近くへ寄るとすでに枯れ始め色が変わっている。
花の見ごろは本当に難しい。
随分たくさんの種類咲き乱れているが、最初に栽培した人は、本当に苦労したのだろう。
もうしばらく、つつじ、菖蒲、紫陽花と楽しませてくれる。

55年ぶりの宇治散策

2016-05-13 19:59:09 | 旅行記

55年ぶりに宇治を散策した。
宇治は大学に入学して、1年間、宇治分校に通う間、下宿していたところである。
京阪宇治駅に降り立ち、多分この方向だったと歩き始めたが、目印となる縣神社に中々たどり着かない。
こんなに遠くなかったと、尋ねると、一筋通りが違っていたようだ。
50年以上経っているので、様子が変わっているのは当然であるが、記憶も曖昧になっているようだ。
(帰りに良く見ると、大きな鳥居と縣神社の標識があった。)
下宿の跡は、ほとんどの家屋が様変わりであったが、縣神社前の宇治茶の店は残っていた。
下宿から大学まで、毎日、往復4キロほど歩いていたようだ。
久しぶりに、平等院を訪れたが、運悪く修学旅行の生徒の団体にぶつかった。
残念ながら、昔、人のいない夕暮れ時に訪れたときの印象とは様変わりである。
しかし、「鳳翔館」ができ、展示物はとても見やすくなっている。
その後、宇治川河畔を宇治神社、宇治上神社他を散策し、昔を懐かしんだ。
天候に恵まれ、良い1日を過ごすことが出来た。

不満社会の象徴? トランプ現象

2016-05-11 15:16:59 | 政治

トランプが共和党の大統領候補になることが確実になった。
ありえないと思われていたことが現実になった。
民主党は、ヒラリーが勝つだろうが、サンダースの支持者がこんなに多いのも驚きである。
現在の社会に不満を持つ者が如何に多いかということの証明だろう。
社会の格差の拡大は、世界中に蔓延している。
ISが不満分子からの支持を得ているように、世界中に共通している現象といえる。
リーマン・ショックで金融資本主義の欠陥が表面化し、各国のリーダーのエリートとしての自覚が衰え、脱税、節税と自分の利益ばかり追い求めることになれば、政治、社会への信頼が低下するのは当然である。
パナマ文書は新たな爆弾である。
まさかトランプがアメリカ大統領になることはないと思うが、トランプがサンダースを副大統領候補に指名できれば、強力コンビとなりそうだ。
その時、アメリカは、そして世界はどこへ向かって行くのだろう。

安倍では経済の回復は無理か

2016-05-09 21:35:35 | 政治

景気の回復が芳しくない。
円高が進み、企業収益の見通しも下方修正が目立ってきた。
それでも憲法改正にこだわる割には、経済の回復には及び腰である。
何度も経済音痴と書いたが、幸運に恵まれている間は良いが、苦境になると何も出来ないのが実態である。
海外でもアベノミクスを評価しているものは少数になってきているようだ。
企業の場合も、やりかけた構造改革が、少し景気が回復すると頓挫する企業があるが、しばらくして、その付けが回ってくることになるケースは多い。
安倍を見ていると、やるべき時にやるべきことをやらずに、チャンスを逸してしまったようだ。
安倍は自分を過大評価しているのではないかという気がする。
英国での発言も、安倍なんかにとやかく言われたくないと、かえってマイナス効果になったようだ。