トランプが共和党の大統領候補になることが確実になった。
ありえないと思われていたことが現実になった。
民主党は、ヒラリーが勝つだろうが、サンダースの支持者がこんなに多いのも驚きである。
現在の社会に不満を持つ者が如何に多いかということの証明だろう。
社会の格差の拡大は、世界中に蔓延している。
ISが不満分子からの支持を得ているように、世界中に共通している現象といえる。
リーマン・ショックで金融資本主義の欠陥が表面化し、各国のリーダーのエリートとしての自覚が衰え、脱税、節税と自分の利益ばかり追い求めることになれば、政治、社会への信頼が低下するのは当然である。
パナマ文書は新たな爆弾である。
まさかトランプがアメリカ大統領になることはないと思うが、トランプがサンダースを副大統領候補に指名できれば、強力コンビとなりそうだ。
その時、アメリカは、そして世界はどこへ向かって行くのだろう。
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