想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

NBAオールスターの妙技

2015-02-18 10:57:06 | スポーツ
NBAのオールスター・ゲームが開催されたが、さながら、ショーのような華やかさであった。
場所もニューヨークのマジソン・スクエアー・ガーデンというショーの本場で、先日のスーパー・ボウルと並んで、お祭り騒ぎの模様である。
メンバーを見ると、ウエストの方にスター選手が多く、個人技では勝っているように思えた。
オールスターであるから、勝敗より、最高の個人技の方にウエイトがあり、ダンク、スリーポイントほか、随所に楽しみなプレーがあった。
ガードやファウルが少ないので、次々とポイントが重ねられ、両チームともに150ポイントを越したが、第4Qで同点になると、さすがに勝敗を意識した本気モードのゲームになり、大いに楽しませてくれた。
普段、別のチームで戦っているので、コンビネーションは難しいと思うが、さすがに一流プレーヤー同士で呼吸も合っている。
音楽のジャム・セッションで、一流プレーヤーはすぐに溶け合うのと同じなのだろう。
アメリカのバスケット人気がうなずけるゲーム内容であった。

気になる言葉遣い

2015-02-16 16:17:20 | 日記

朝のテレビ番組を見ていて、どうも言葉使いが気になった。
ウクライナの停戦を話題にしていたが、「日本時間7時に停戦期限が来る。」旨のレポートがあった。
番組中、何度も同じ発言があったが、他のコメンテイナーも訂正の指摘はなかった。
正しくは、「停戦が発効する。」であり、停戦期間が終了する場合に「停戦期限が来る。」と云うべきであろう。
最近、若い世代で言葉使いが乱れているとの話題が多い。
われわれの年代には英語よりわからない言葉が多いが、困るというほどではない。
時代につれて、言葉の使い方が変化するのは不思議でないし、間違いとはいえない。
しかしながら、テレビや新聞の場合、言葉のもつ意味は重要であり、一般の市民とは異なることを認識すべきである。
TVでは、言葉だけでなく、他にも間違いが多いのも気になる。
特に写真を間違えるケースである。
生放送の場合、チェック時間が少ないので、難しい点はあるかもしれないが、細心の注意を払うべきであろう。

サッカー日本代表監督選び

2015-02-13 15:30:20 | スポーツ

予想通りの結果となったアギーレ監督の後任選びが始まっている。
サッカー協会は、自分たちへの責任問題が起こらないよう躍起になっており、理事会で責任はないとの結論を出したとのことである。
責任はないではなく、責任はあるが、混乱を長引かせないために、「責任を問わない」というのが正しいだろう。
後任監督は日本人が好ましいとの声も大きい。
確かに、何年もやりながら、日本語が話せないのは、選手との意思疎通をする上で、いろいろと不都合があるだろう。
オーケストラの場合、海外から指揮者を招いての公演が多々あるが、日本語が話せなくても、団員と充分に意思疎通が出来ているようだ。
従って、日本語を話せることは必要条件ではないかもしれないが、日本人を理解する姿勢がないのは困る。
外国人監督でも、Jリーグの監督を経験し、日本のサッカーを良く知っている人物もいるのだから、候補に考えて然るべきだろう。
監督選びのタイミングや報酬もあり、難航しているようだが、今回は、監督は外人でも、コーチに日本人を登用するよう条件をつけるべきだろう。
そうでないと、高い報酬を払いながら、財産として継承されない。

旧交を温める

2015-02-12 09:56:16 | 日記・エッセイ・コラム
現役のときに、仕事上の付き合いで知り合った知人から、友人が出展している写真展を見に近くに行くので会いたいとの電話があった。
会うとすれば、約20年ぶりである。
年賀状は毎年交換しているので大体の様子は承知しているが、お互い年をとっているはずである。
会場で会って、イタリアン・レストランで昼食を取りながら、当時の話や、お互いの知人の近況など話し合ったが、とても20年経ったとは思えない。
写真展はキャノンが後援している写真サークルの展覧会であるが、カメラの質が向上しているので、素人でもそこそこの写真は取れる時代である。
最近はパソコンで加工処理された写真も少なくなく、自分は出来ないので、組写真で勝負していると話していた。
私がカメラと接したのは、小学生のとき、雑誌の付録についていたもので、本物のカメラは、当時、高価で縁遠いものだった。
大学の時、電子カメラの1号機であるキャノネットを予約販売で購入した。
現在も、記念に保持している。

新・平家物語、デジタル・リマスター版

2015-02-10 17:22:05 | 映画
BSで「新・平家物語、デジタル・リマスター版」が放映されていた。
昭和30年の製作で、歴史が好きだったので、当時、見に行った記憶があるし、後日、見直したので、内容は良く覚えている。
以前に、「地獄門」のデジタル化したものを見て、色が綺麗なのに驚いたことがある。
今回のリマスター版は、紫色や中間色も綺麗に再現されており、技術の進歩は驚くばかりだ。
国宝の絵巻物も復元されたものを見ると、とても色鮮やかで、見慣れていたものとあまりにも違うので、違和感さえある。
これから、次々とデジタル版が登場するだろうが、昔見た映画を見直す機会になりそうだ。
戦後の風景や人物もデジタル技術でカラー化したものを見るととても新鮮で、感じ方が違ってくる。