想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

「ガラケー」って?

2013-05-07 11:25:18 | 日記・エッセイ・コラム

 

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携帯電話を購入して、丁度2年になる。

 

とくに必要性を感じず、持っていなかったが、東北大震災があり、妻が、出かけている時に何かあった場合に連絡が取れないからというので購入した。

 

しかし、地震の時は、携帯はつながらないというから、役に立つかどうかわからない。

 

携帯を持っては見たものの、ほとんど使わないし、使わなくてもすぐに電池切れで、充電を忘れると、必要な時に、電池切れで役に立たない。

 

維持費がばかばかしいので、キャンセルしようとドコモ・ショップへ行くと、解約するには、違約金が9000円かかるという。

 

已む得ず、2年使用し、今月が満期である。手続きを忘れると、また、違約金を取られるそうだ。こんな契約は、独禁法違反スレスレだと思う。

 

買い換えるなら、スマホにしようかと、TVのスマホの使い方講座を見ているが、確かに便利そうではあるが、使いこなすのが大変で、無ければ無いで、どうといったこともないようだ。

 

あるブログを読んでいると、「ガラケー」という言葉が出てきたが、意味がわからない。

 

パソコンで調べてみると、「ガラパゴス携帯」の略だと判った。

 

こんなことも知らないようでは、ガラパゴスの領域にいるということだろうか。

 

どうやらスマホの世界とは無縁のようだ。

 


憲法記念日の意義

2013-05-03 14:01:52 | 社会・経済

 

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憲法記念日は、ゴールデン・ウイークの初日位の認識で、憲法のことなど無縁の人が多く、護憲派と改正派の一部の人たちが集会を開いているというのが、例年の姿であったが、今年はそうは行かなくなった。

 

憲法を改正し、軍隊を持ちたい連中が、憲法をどう改正するかでなく、憲法改正の発議を衆、参両院の3分の2以上から過半数に変更すべく動いている。

 

次の参議院の選挙結果次第では、憲法改正が、現実のものになってくる。

 

改正派の連中は、現在の憲法は、押し付けられたものであり、自分たちで作った憲法にすべきであるという。

 

一見、もっともな主張に聞こえるが、現憲法の何が不都合だと云うのだろう。

 

戦後、60年間、平和な国でいられたのは、現憲法が存在したからと言えなくもない。

 

時の政権が、自分たちの好きなようにやるために、憲法改正のハードルを下げるのは反対だ。

 

まして、現在選ばれている議員は、憲法違反状態の中で当選した連中である。

 

民主主義では、過半数を金科玉条のように言うが、過半数の意思が多数の意思とは限らない。

 

そのよい例が、投票率、50%の過半数は、全体の4分の1を超えるにすぎないということである。

 

仮に発議のハードルを下げて、国民の意思に委ねるというのであれば、投票総数の過半数でなく、国民総数の過半数に、ハードルを上げて、バランスを取る必要があるだろう。

 

若い人たちは、この改正が、徴兵制度につながっていることを忘れるべきでない。

 

どんな憲法にするかの議論を充分にしたうえで発議すべきである。