以前勤めていた会社のOB新年会に出かけた。
毎年、帝国ホテルで開催されるが、年々参加者数が増え、今年は800人を超え、過去最大になったそうだ。団塊の世代が定年退職になり、寿命が延びているので当然だろう。
七夕のように、年1回、顔を合わせるわけだが、それでも、「○○が亡くなったそうだ。まだ若いのに・・」といった話が出る。
しかし、元気な人間が出席しているので、参加者は年の割に皆元気そうである。
昨年顔を見なかった者、今年、顔を合わせなかった者、1年に1度、顔を合わせて健在を確認し、たわいのない話をするだけだが、これはこれでよいのだろう。
年賀はがきの当選番号が発表された。
なんと、今年は1枚も切手が当たっていなかった。ここ何十年で、初めてのことである。
年賀状の枚数がだんだん減ってきているので、確率が減るのは当然だが、それでも、昨年は3枚当っていた。
日本の人口も減り、縮小均衡に向かっているが、自分の身の回りも、そうなのだろう。