将棋の藤井6段が七段昇段を決めた。
つい先日まで、藤井4段と言っていたのが、とんとん拍子の昇段である。
私は、将棋の昇段システムに詳しくないが、とにかく凄いスピードであることだけは確かなようだ。
囲碁界でも、芝野3段のように、竜星戦に優勝して、一気に7段に昇段した例があるが、囲碁も将棋も若手が力をつけてきていることだけは確かなようだ。
中国、韓国の囲碁界では、上位者のほとんどが、20代前半以下で、日本に比べ、年齢層は低い。
これには、AIの影響が大きいようである。
しばらくは、AIの手法を早く取り入れ、活用したものが優位に立つ時期が続くのかもしれない。
碁聖戦では、昇段したばかりの許7段が、最少年齢での挑戦者となり、井山と対戦する。
年下の挑戦者を迎えて、どんな展開を見せてくれるか楽しみである。
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