想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

日本棋院で初打ち

2016-01-07 11:17:07 | 囲碁

昨年秋の大学の同窓会で囲碁会をやろうということになり、初会合となった。
16名が集まったが、3段以上が7名とまずまずの棋力である。
同窓生が、日本棋院の理事長でもあり、当日は、対局がなかったので、「幽玄の間」を特別に見学させてもらうことが出来た。
いつもTV中継で見るよりとても狭い感じで質素な部屋だった。
当日対局の最上位者が使用するので、トップの井山6冠が関西という関係で、山下九段が使用することが多いそうだ。
有名な川端康成書の掛け軸はレプリカで、本物は地下の囲碁博物館に所蔵されていた。
今年は初打ちを日本棋院で対局するという特別な年になったが、それ以上に驚きのプレゼントがあった。
手が空いているプロ棋士の指導碁が受けられることになり、私は山城九段にお願いした。
4,5段クラスの3面打ちである。
置石は自己申告ということで、私は5子でお願いした。
とても順調で、大金星かと勝ちが見えたときに、スルスルと勝ちの女神が逃げていった。
対局後、並べなおし、ここで右辺に打たれたら、投了しようかと思っていたと慰められた。
棋力は?と尋ねると、(免状は4段だが)5段で良いでしょうと言われた。
とても貴重な楽しい1日だった。

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