想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

英国のEU離脱のショック、二分される世界 

2016-06-27 10:29:16 | 政治

英国の国民投票でEU離脱が過半数を占めた。
事前予測で、離脱派優位との情報が流れていたが、コックス議員の殺害事件で残留派が盛り返し、流動的ながら残留がやや優位との情報にやや安心していた。
ところが、一転、離脱派の勝利となった。
予想が残留に傾いていただけに、その反動は大きく、世界は大きく揺れている。
このところ、世界中で、二分する動きが多い。
アメリカ大統領予備選で、共和党も民主党も二分する動きで、秋の大統領選も同じようなことになるのだろう。
今年も予想外のことが起こり続けている。
まさか、トランプが大統領候補になるとは思わなかったし、サンダースがあんなに善戦するとは思わなかった。
日本でも、舛添知事の任期途中辞任は予想し得なかった。
予測が困難な時代だけに、リスク管理がとても重要になるが、首相、官房長官共に開票当日、東京にいなかったという。
残留派が勝つと予想していたようだが、こんな政府で大丈夫だろうか。
イスラム教とキリスト教の対立、金持ち層と貧困層の対立、英国国民投票でも見られた若年層と中高年との意識の明確な差。対立軸はいろいろある。
民主主義の基本である多数決で、僅差で決めた場合、反対派との融和はとても難しそうだ。
どういう動きになるのか目が離せない。

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