ガソリン偏重の補助は妥当か？

ロシアへの制裁に伴う原油価格の高騰により、ガソリンへ多額の補助が継続されている。
そのため、再び補正予算が組まれ、いつまで続くか予想がつかない。
車社会の現在では、ガソリン価格の国民生活に与える影響は大きい。
しかし、高騰して生活に影響しているのはガソリンだけではない。
公平性を考えるなら、消費税を下げるべきだが難しそうだ。
受益者負担の原則からは異論も出ている。
電気については、省電力の努力をするように、ガソリンについても同じ行動が必要だろう。
ガソリン価格が上がれば、車の利用の仕方を考え、地球温暖化の抑制には貢献することにもなる。
ガソリン偏重の補助を考え直す時期に来ているのではないか？