想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

The five pennies (LONDON SLH 77)

2011-12-30 14:36:24 | 社会・経済

 パラマウント映画 「5つの銅貨」のサウンド・トラック盤

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29日が今年最後の営業日ということなので、泳ぎ収めにスポ-ツ・クラブへ出かけた。皆同じことを考えているのか結構混雑していた。女性客も結構いたが、昔なら、年末のこんな時期に、のんびり過ごしている主婦は稀であった。今は、電気製品が揃い、おせち料理も、家でほとんど作らないので、時間には余裕があるのだろう。

今年の言葉に、「絆」が選ばれたが、家族皆で部屋や庭の掃除をしたり、子供なりに手伝いで大忙しであった事が懐かしい。

風呂場での会話は、いつの時代もあまり変わりないのだろうか。

「民主党は分裂だね。」

「出て行く奴は、どうせ次の選挙で危ない奴ばかりで、少しでも、自分に有利になればと考えているだけだよ。」

「どうせ落ちるのなら、新党を作って、政党交付金をポケットに入れた方が得だと考えているのさ。」

「民主党はダメだが、自民党もダメだしな。」

「日本では、二大政党なんて無理なのさ。中選挙区の方がましだな。」

「誰がなっても同じだよ。自分のことしか考えてないのだから。」

「・・・・」

江戸時代、銭湯での日常会話で庶民の声を把握したという話があるが、銭湯もなくなり、ブログやツイッターでどれだけ庶民の本音が聞けるだろう。

民主党の消費税アップの時期が決まった。長年不景気が続いているので、大分ボディ・ブローが効いている。私なども、すぐに生活に困るわけではないが、株の含み損が膨らむばかりで、増税前には、もう少し景気が良くなって欲しい。

不公正を正す前提として、国民背番号制の導入を急ぐべきであろう。

今日のレコードは、1959年度アカデミー主題歌賞にノミネートされた、映画「5つの銅貨」のサウンド・トラック盤である。

ジャズ・コルネット奏者のレッド・ニコルスの伝記映画であるが、ジャズ・ファン以外でも楽しめる家族愛の物語である。


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