パリ白熱教室が面白い

今話題の経済学者、ピケティ教授の「パリ白熱教室」が再放送されているので視聴している。
今までの経済学の講座とは一味違った内容である。
実質経済における税金の問題は、身近で、非常に大きいが、今までこのような形で取り上げられたことはあまりないように思う。
講義を聴いていて驚いたのは、フランスでは、フランス革命後しばらくしてからの税金の記録が資料として残っていることだ。
現在の資本主義社会における格差の問題は、非常に大きな問題である。
この問題を放置しておくと、資本主義の崩壊を招きかねない。
現在地球上で起こっている問題の多くは、貧困、格差に起因しているといっても言い過ぎではないだろう。
分析はまだまだ、一面しか捉えていないところはあるが、視聴していると、学生時代に戻ったような気がする。