注目の本因坊戦は、井山が4勝1敗で防衛し、高川名誉本因坊の9連覇に並んだ。
今一番乗っている芝野名人が相手で、井山も気合が入ったことだろう。
将棋では、藤井7段が最年少タイトルをかけて2冠に挑戦して社会を賑わせている。
もし、井山が芝野に敗れるようなことになれば、芝野4冠、井山2冠となり、第1人者の立場からの陥落であり、どうしても負けるわけには行かない対戦である。
内容は、井山の予想以上の圧勝だった。
芝野はシリーズの途中で、村川から王座を奪って3冠になったものの、井山にはまだ今一歩の感であった。
しかし、初めての井山との7番勝負であり、これからも何度も戦うことになるだろう。
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