真夏の夜の「Ｎ響ＪＡＺＺａｔ芸劇」

楽しみにしていたＮ響のコンサートに出かけた。
芸劇のプレイガイドに出向いて１階後方の席のチケットを入手したが、チケットはソールド・アウトとなり満員であった。
実は、ピアニストが小曽根真であればもっと良いのだがと思いながらチケットを購入した。
プログラムは、「キューバ序曲」、「ポーギーとベス」、「アイ・ガット・リズム」、「ラプソディ・イン・ブルー」のオール・ガーシュイン・プログラムで、プログラムが良いと、暑さも関係ないようだ。
ピアニストの山中千尋は今まで聴いたことがなかったが、期待以上の演奏で、ベース、ドラムスとのトリオの演奏部分では、生き生きしていた。
Ｎ響のメンバーは、日頃あまり見ない若い顔ぶれが見られた。
アンコールでは、「八木節」を演奏し、万雷の拍手を得ていた。
今後の活躍が期待できるジャズ・ピアニストだ。