麻生は、いわゆる問題発言の多い政治家である。
育ちからか、これまでも、好き勝手な発言をしても致命的にならずに済んでいるからなのだろうか。
意識して発言しているのか、考えずに発言しているのか判らないが、たまには、真実を突いている場合もある。
「不摂生で病気になった人間の医療費を健康のために努力している人間が負担するのはあほらしい。」との発言を紹介し、「いいことを言う。」と同調したとして、不適切発言と指摘されている。
タバコの害ははっきりしているのに、喫煙を続け、周りの人たちに害を加え、自分が病気になって、健康保険で人の世話になるのは筋違いと言うのは一理有ると言える。
日本の健康保険制度はすばらしいが、健康保険の財政は厳しく、このような状態が続けば、破綻するかもしれない。
そうならないためにも、例えば、喫煙者の保険料率を上げる等、運用に厳しさが必要かもしれない。