トランプがエルサレムをイスラエルの首都と認定し、米国大使館をエルサレムに移転すると表明し、物議を醸している。
何もこの時期にわざわざと思うが、トランプ流のやり方なのだろう。
いろいろな見方が出ているが、ロシア疑惑でフリン元大統領補佐官が司法取引に応じて、真相を話すことになり、かなり厳しい状況におかれることになり、この問題から、目を逸らせるためとも言われている。
エルサレムの問題は複雑で、中東を不安定状態にする可能性があり、英独仏の首脳や国連も懸念を表明しているが、トランプと100%共にあると表明している安倍だけが、世界から孤立しているようだ。
今のところ、ティラーソン国務長官とマティス国防長官が制御に回っているようだが、政権内の権力争いは相当のものらしい。
北朝鮮への軍事行使も「想定外」でない状況も充分にあり得る。
安倍が日本の首相であることのリスクが現実のものになるかもしれない。