想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

WILLIE THE LION SMITH (MainstreamXM-36-MSD)

2011-05-18 14:18:17 | 社会・経済

ピアノ : ウイリー・ザ・ライオン・スミス

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東京電力が公表したデータから、地震直後の様子が大分判ってきた。恐れた通り、その深刻さは、予想を遥かに超えたものと考えた方が良いようだ。あれだけの大地震と津波で無事と思う方がおかしいわけで、政府、東電の発表は、やはりウソであったということだ。

パニックになること避けるために、意図的にしたものか、或いは、本当に把握していなかったのかは良く判らない。

枝野官房長官の発言を聞いていると、とにかく東電を悪者にすることによって、責任逃れをしたいとの様子がアリアリである。

自民党の長老である小里氏が、「急流で馬を乗り換えるな」と述べたそうだが、多くの議員達は、災害を利用して、ポスト菅に躍起になっているのが実態である。

国民受けを狙ってか、銀行に債権放棄を求めてみたり、思いつきが多く、外国人投資家からは、カントリー・リスクと受け取られかねない。

また、電力の「発送電分離」は、検討課題ではあるが、太陽光発電等のウエイトが増せば、いずれ、変えざるを得なくなることで、賠償問題に絡めるのは筋違いである。

このような状況が続くと、いわゆる「ジャパン・パッシング」につながり、日本の再浮上は、非常に難しくなることが懸念される。

今日のレコードは、コモドアの第6集の「ハーレムの巨人・ウィリー・ザ・ライオン・スミス」である。ジャズ・ピアノの父と呼ばれる、アール・ハインズ(いずれ、紹介する予定)の基礎に「ハーレム・ピアノ」がある。

最近、レ・フレールという兄弟が、ラグタイム・スタイルのピアノを演奏し、若い人たちの間で人気がるそうだが、ラグタイム・ピアノが、後の「ハーレム・スタイル」といわれるストライド・ピアノの基礎になる。

このレコードは1942年、彼が42歳の時に吹き込んだもので、彼の名人芸を知ることができる。