巨人とソフトバンクのためのＦＡ制度？

広島の丸選手が、ＦＡで巨人に入団することになった。
セ・リーグのＮＯ．１の外野手で、年齢的にも、しばらくは活躍を続けるだろう。
契約は、５年、３５億円とのことだ。
これだけの金額を払えるのは、巨人とソフトバンクしかない。
長期に亘り、優勝と縁のない巨人にとっては、喉から手の出るほど欲しい選手だろう。
ただ、巨人の場合、これまでにも、多額の金で獲得したＦＡ選手が、充分な活躍をしていないのも事実だ。
広島は、ＦＡ選手の供給源になっているが、３連覇しているのは見事と言うほかはない。
丸のほかにも、ＦＡで炭谷、中島を獲得した巨人は、来シーズンこそは、優勝できるだろうか。

官僚をダメにした？安倍政権

日本の官僚組織は、多少の問題はあるものの、こらまで、それなりに機能してきたと評価されてきた。
有能な官僚が、無能な政治家をカバーしてきたのは事実だろう。
安倍政権になり、官邸が人事権を握ったことによるのか、運用の不味さからか、このところ、官僚、官僚組織の問題が多発し、表面化している。
その最たるものが、先日の財務省による公文書の改ざんである。
行政への信頼を揺るがすとんでもない問題だが、なんとなくウヤムヤになっている。
文科省の汚職に続いて、今度は、全省挙げての障害者雇用の不正である。
安倍政権のゴマカシの体質が、行政組織全般に浸透しているとすれば、行政の長である首相の責任は重大である。

秋晴れのゴルフ日和

トランプと安倍が霞ヶ関カントリー倶楽部でゴルフを楽しんだニュースが流れている。
絶好のゴルフ日和で、楽しくないわけがない。
霞ヶ関は、西の広野ゴルフ倶楽部と並んで、名門中の名門コースである。
一般の人間は、中々プレーする機会がないコースであるが、幸い、私も一度だけプレーをしたことがある。
楽しみにして行ったが、広野に比べ、意外に、コースの記憶に乏しい。
トランプは、ゴルフ好きで、来日して先ずゴルフに興じたようだが、海外出張したときに、時差ぼけの解消にゴルフをするのが良いと聞いたことがある。
私も、ヒューストンを訪れた際、朝に到着して、ハーフ・ラウンドのプレーをして、午後から仕事のプランをしていたのだが、飛行機の到着が遅れパーになったことがあった。
東京オリンピックのゴルフ会場に決まっているが、道路が狭く、交通事情が良くないので（改善されているかな・・・）あまり適していないような気もするがどうだろう。
気持ちよく、初日を過ごし、正常な感覚で、重要な課題の議論をして欲しいものだ。

琵琶湖周航の歌１００年

日経新聞に、「琵琶湖周航の歌１００年」という記事が掲載されていた。
京都で学んだ学生にとっては、最もなじみのある歌である。
教養時代には、夏休みにクラスメイトと琵琶湖の湖畔でキャンプをしたのも想い出の一つである。
琵琶湖の沖で泳ぎながら、「琵琶湖周航の歌」を歌ったものだ。
結婚披露宴では、三高卒業の父の友人の主賓の方が、皆で「琵琶湖周航の歌」を歌おうと云われ、仲人、会社の上司、友人、兄と１０人以上が並んで大声を上げた。
同窓会でも、必ず、「琵琶湖周航の歌」を皆で歌う。
もともとは、ボート部の歌とのことだが、最も親しみのある歌の一つである。

台風一過の青空

先週に続き、週末に台風が襲来した。
幸い、関東は列島を少し離れて通過したので、被害は比較的少なかったようだが、連続での被害に大変だった地方もあるようだ。
今年の台風の特徴は何と言っても大雨である。
各地の雨量は半端でない。
オリンピックまで、１０００日を切ったが、１９６４年の東京オリンピックは、１０月１０日開催で、今日のような澄み切った青空であった。
最も雨の少ない時期であったが、今年のような天候だったら大変だっただろう。
気候の変動が激しく、予想は難しいが、２０２０年はどうなっているのだろう。
８月の開催だが、猛暑と台風に悩まされなければ良いがと心配になる。