小泉は森、菅の傀儡か？

自民の総裁選の人気予想では小泉がトップと報じられている。

小泉は若いということで人気があるが、政治的経験も乏しく、取り立てるような実績もない。

しかも、彼を後押ししているのは、裏金の張本人である森、萩生田や菅ということである。

彼らにしてみれば、小泉の人気を利用して、自分たちの権力を維持しようとしているだけである。

会社組織でも、プロジェクトの責任者に新人を起用することはあるが、いきなり事業部長にすることはない。

もし選挙対策の人気だけで彼が選ばれるようなことがあったら、日本の将来は暗い。

小泉には経験を積み、森や菅のバックアップなしに、いずれ将来登場することを期待したい。

調停能力のないアメリカ

イスラエルとハマスの停戦交渉は残念ながら不調に終わりそうだ。

米国にできることは、限度を超す殺戮を続けるイスラエル、ネタニヤフをいさめることだが、それさえできなかったようだ。

以前、ブリンケンには調停は無理と書いたことがあるが、何度も中東を訪れているが成果は何もない。

どの程度本気なのか、あるいは無能なのか疑われる。

イランの行動を見ていると、意外に自制的で、戦争の拡大を避けたいようだ。

ただ、彼らにもメンツがあり、このままだと戦争の拡大が懸念される。

とにかく、イスラエルにはガザから撤収させるべきである。

このままでは、９．１１．のような大規模なテロはないにしても、小さなテロ事件に常に脅かされる時代が続くとになるだろう。

参加することに意義がある？

自民党の総裁選に１０人以上が名乗りを上げる模様である。

まだ、それぞれの候補の主張を聞いていないので、もし、私が投票するにしても決めることは難しい。

しかし、岸田退陣の原因になった政治資金改革に消極的な候補は対象外だ。

とにかく名乗りを上げておかないと、総裁選後の人事、処遇に影響する。

しかし、両刃の刃で、推薦人に名乗りを上げると旗色が鮮明になり、負け馬に乗るリスクを伴う。

２００人以上の議員が推薦人になることで、総裁選後に地殻変動が起こるかもしれない。

一方、立憲民主党だが、泉では選挙に勝てそうにないし、野田や枝野では振り子の戻しの感がある。

次の総選挙で政権を取ることは難しそうで、議席を増やすのであれば、ハリスのこともあり、女性候補を立てるべきかもしれない。

また、戦略的には、自民党の総裁選後の１０月に変更した方がよさそうだ。

もしかして熱中症？

とにかく暑い。

できるだけ外出しないようにしているが、歯医者に行かねばならず出かけた。

徒歩で２０分弱のところだが、帰宅するとくたくたである。

いつもと少し様子が違う。

食欲がなく、体が熱いので冷たい水を飲み、冷蔵所に入れた冷たいタオルで首の周りを冷やす。

血圧を測るとかなり高い。

とにかく冷房の部屋で椅子に座り休息をする。

少し治まったので、クーラーを１時間後タイマーにセットし就寝した。

翌朝、体温を測ると通常より０．３度ほど高い。

甲子園では、カンカン照りの中で応援しているが、良く熱中症にかからないものだと感心する。

やはり歳をとったのかな。

ポストと金・票のバーター

トランプがイーロン・マスクを重要閣僚で起用する可能性を示唆したとのことである。

彼は、トランプ陣営に多額の寄付をして、トランプ支持を表明している。

マスクの狙いはテスラのＥＶの税額控除を政策に取り入れさせることで、実現すれば安い投資と言える。

トランプにしても、今後の多額の選挙資金獲得に彼の資産は魅力である。

しかし、閣僚ポストまで云々したのにはびっくりした。

金とポストのバーターということである。

続いて、無所属で立候補を表明しているケネディに対しても、重要ポストの提供を表明したそうだ。

ケネディ家はもともとは民主党であり、彼の支持票を取り込もうとするのは、トランプが意外な苦戦を認識しているのかもしれない。

なんでもありのトランプらしいやり方だ。