テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Wurlitzer, Model 1100 Sound System

2022-06-16 15:13:19 | ジュークボックス

今日の2台目は初めてとなる Wurlitzer Model 1100 Sound System を構成している 506 Amp.,
50112 Pre-Amp., 49641 Volume Control Box 等で音量が6割程度しか出ていないとのお話だっ
た。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致
します。

ラインナップは 6J5-6SJ7-6SN7-6L6G (pp)+5U4G

 

 

Pre-Amp 50112 最初ドームの中には何が入っているのかと想ったが真空管 6SN7 だった。

 

動作確認用に MC? タイプのカートリッジも添えて頂いた。   今回の機種で使われているピック
アップの回路は何とも不思議な回路で一体どの様に動いているのか想像が付かない。

ピックアップが繋がっているのは発振回路でピックアップ内部のコイルに針からの振動が金属片に伝
わりコイルのインダクタンスが変わり結果発振周波数? (渦電流損?) が振動に依って変わる様だった。

6月17日 絶縁劣化が想像出来るペーパー・コンデンサの交換に取り掛かった。

サテ実際に音を出してみよう。

6月18日 通電してみたが音声出力は出ず耳を澄ますとほんの少しハムが出るだけだった。 時間
切れとなり回路図を持ち帰り回路を当たる作戦を練った。 今朝通勤の電車内で回路図を眺め直ぐ
に問題点が見付かった。 スピーカーソケットの一部が電源トランスの高圧のセンターのジャンパ
ーになっていた。 結果良好に出力は出たが本来の出力を知らない。

 

 

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