テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

AWC (Antique Wireless Club) の今月のミーティング

2019-01-20 13:24:29 | Weblog

昨日午後は我がラジオクラブ AWC の月例ミーティングが都内で有り仕事場には短時間しか居られなか
った。 H社で1967年からカラーテレビの設計を行っていたTさんが初めて参加されることになりデジ
カメでミーティングの様子を撮影しようと考えていたのにスッカリ忘れていたことに帰宅して気付いた。 
そこで昨日Mさんが会場にお持ち頂いた12V単一(低圧)電源に依るFM受信機の画像を送って頂いた。
こちらえのご連絡は ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

Mさんの受信機のラインナップは RF-Mix-OSC-IF (x3) 全て6AN5WA-AF:12BL6-PA:12K5 と云う8球
構成で、後ろに見えているのはやはり彼の手になるコンデンサ・スピーカーと想われる。

IFTも幾つか試作され結局コイルを横に並べる形に落ち着いたとのことだった。 下はディスクリミネータ。

サテ他のメンバーからは次の様なお話を頂いた。 日本ラジオ博物館を運営しているOさんからは今年の
3月から開催されるミニ企画展 1980年代という時代 バブル前後のラジオとテレビ に展示予定の主にラジオ
とテレビの展示の理由やその背景をお話頂いた。 土浦のNさんからは彼の農作業用の耕運機等数台の
その後、また近隣の方々に頼まれたPCの修理、或いはご自身のPCの修理、改造に付いてお話頂いた。

  葉山のSさんからは先頃レストアされたトリオ TR-1001 (6m AM/FM 1Wハンディー機) のお話と愛車
Miniのウィンドーの修理と後部の錆のお話を頂いた。  渋谷区のNさんからは先頃遂にご自身のチェロ
を手に入れたとのことでチェロを始めて2年半で人前で演奏も行ったとのことだった。 ところでこのチェロ
は彼のヨーロッパ在住の友人達に声を掛けピアニストの友人(の友人、細かくは忘れた)がブタペストに
売り物が有ることを見付けてくれ、別の知人が実際に現物を確認しドイツ製の良い物と分かり購入したと
のことだったが、何と専用のケースに入れヨーロッパからは手荷物として日本に運ばれたので送料は掛
からなかったが、空いたケースをヨーロッパに戻すのに2万円を要したとのことだった。
今日初参加のTさんは長らくカラーテレビの設計をされていて後年はカナダの工場勤務だったそうだが
メキシコ工場に移管されるのをキッカケに退社されその後もカナダで暮らし昨年夏に帰国されたとのお
話だった。 その昔ラジオもお作りになったそうだが周りのカナダ人から貰ったラジオは一部を持ち帰っ
たが多くは処分されたとのお話だった。  お話は一挙に飛行機に移り、第二次世界大戦中に各国で製
造された航空機約700種を1/72スケールで作り、これまでに300種程を完成させたとのお話だった。
これらは日本に持ち帰り、彼のホームページで見ることが出来るとのことだった。 また飛行機作りを趣
味としている集りでは木製の単葉機ブレリオを年月を掛け作り上げ、実際に飛ばすべくパイロットが滑走
を始めたものの 危なっかしくてやっていられない と滑走途中で操縦を放棄して仕舞ったとのことだった。
また航空機のフライト・シミュレータで著名な会社に昔の(確かセスナ150用)シミュレターが使われずに
放置してあった物(基板は40枚程が使われていたそう)を時間を掛けて直し、更に前面にグーグルから
得た地表のデータを投影するシステムを作ったそうでその動画を見せて頂いたが一同その完成度の高
さに驚かされた。 自分でも以前、航空技術研究所に在った確か【飛鳥】のフライト・シミュレータに載せ
て頂いたことが有るがその際の画像とは比べ様も無い高精度のものだった。  最後に自分のこのところ
の修理に付いて少しお話し、二次会に向かった。

 


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