今日は時間が出来たので先月初旬に届いた電池管ポータブル・ラジオの修理に取り掛かった。
この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
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1台目は白砂製で Unicorn ブランドの U-450。 問題は電源スイッチ(2回路)のみだったがこれ
が手強く難航したが何とか使えるレベルにすることが出来た。 感度音量共十分だったがこの
機種にはこの時期の国産の物には珍しい抵抗とコンデンサ幾つかを一つに纏めた複合部品
が使われていた。 ペーパー・モールドも使われており絶縁の劣化が想像出来るが当面は問
題無く使えそうだった。
2台目は ROSKO ブランドの TS-600 で定かでは無いがオータ製では無いかと想われる。
低周波入力の半田付けが取れており、またアンテナ・コイルが少し解けていただけだった。
こちらはペーパー・モールドの絶縁劣化が進んでいる様だったが一応そのままで機能した。
後は表面のトリムを用意し終わりとしよう。