テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Chimitron(チミトロン)のリードタイプ ラジコン 送受信機

2021-05-21 10:31:36 | ラジコン

  今日お預かりしたのはラジコン関連の博物館も運営していらっしゃる熱心なラジコン愛好家の方か
らのご依頼で55年程前に入手したリードタイプのラジコン送受信機で動作しないとのお話だった。
この種のラジコン装置の修理、改造のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。

先ずは出力波形を診てみた。

チャンネルに依って可成り異なっていたが変調は一応掛かっていたが浅い感じだった。

受信機は超再生で超再生検波に 2SA286、低周波増幅は 2SB113 (x2)、リレー駆動は 2SB202 だった。
上は低周波増幅1段目の入力、下は出力でここまでは一応増幅していたがゲインは可成り低かった。

使われている電解コンデンサの容量抜けが先ず考えられたので全て交換した。

結果可成り良好に機能する様になりリード・セレクタは全て振動する様になった。

下のメモを書いた時にトランジスタのエミッタの矢印を逆向きに書いていた。

送信機のスイッチとリード・セレクタの関連は上の図の様になっていたが、残念ながらサーボは全て(略)
動かなかった。 しかしリード・セレクタの各接点を一つ一つONしてみたがサーボ3個は全く何も反応しな
かったが3個共壊れているとは考え難いのだが、サーボ用の電源に電圧の相違、配線ミスは無いか?

添えて頂いた MK サーボを診てみた。

念の為接触面は軽く磨いておいた。

 

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