今日の4台目は初めてとなる Grundig, Concert Boy 1100 で音声出力が無いとのお話しだった。
この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願い
致します。
早速通電してみようとしたが AC電圧が 230-xxx とハッキリしなかったので電池の 9Vを加えた。
最初若干ハムが聴こえたが直ぐに無音となった。 出力段が怪しかったのでトランジスタ T012
と T013 の各電位を診たのが下の画像の値で両トランジスタのベースの値が異常だった。
他に音量調整のボリュームにも問題が診られた。(途中炭素皮膜との接触が為されて無かった)
2月28日 組み込む IC アンプを作った。
先ずはスライド・ボリュームの動作を診てみた。
イヤハヤ接点復活剤と想われる物が可成りベットリ付着していた。
炭素皮膜と摺動子の接触に難航したが何とか実用上問題無いレベルに持って行くことが出来た。
IC アンプを組み込んだ、何時も電源電圧 12Vで使っている為若干音量が少なかった。