今日の1台目は初めてとなる SONY, CMT-X3CD で近年発売された物の様だった。 CD の出し入れが
出来ないとのお話だった。 この機種の様に最近の物は積極的には取り組んでおりませんが、お問い
合わせはこちらの ホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
多くの超小型ラジオやテレビの修理のご依頼を頂く体操界の重鎮 E さんからの珍しいご依頼だった。
電源を入れてみたが表示は No Disk とはなっていたが CD が入れられなかった。
内部を確認する為に分解に取り掛かった。
内部に CD が残っていてスピンドルから外れていた。
何とか工夫して CD を取り出した。
改めて CD をロードしてみたが上手くロード出来ることも有った。 一度ロードされた後は問題無く読
み込めたので体操で使われる滑り止め炭酸マグネシウムが悪影響を及ぼしているとは想えなかった。
CD をロードしたり排出する動力源は上の画像に見られるモーターの様だった。(テンションは低かった)
この機構がスンアリ動くことも稀に有ったが殆どは動かなかった。
可成り動作は不安定で残念ながらマイクロ・プロセッサで制御している物の修理は無理だった。
Shipped Sep. 6, 2021