goo blog サービス終了のお知らせ 

”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

JA遠州夢咲女性大学 すまいるセミナー

2017-11-10 20:17:25 | 食育

今日は、大学の先生をやってきました。(^-^)

 

JA遠州夢咲管内在住の20~40代の女性対象に、

JA遠州夢咲女性大学 すまいるセミナーが9月から開講され、

私は第2回の「旬野菜の収穫体験と簡単料理教室」の講師を務めました。

  

  

収穫予定だったキャベツとブロッコリーは生育が遅れたため、12月に行うことになり、

今日は調理実習から入りました。

   

 

ブロッコリーとキャベツをたっぷり使います。

若いママたちですが、実に手際が良いです。

  

  

初対面の人とも調理を通じて、和気あいあいと!!

  

  

次々に料理が出来上がっていきます。

  

     

お料理の完成です。

  ・ブロッコリーと鮭の混ぜご飯

 ・ブロッコリーのカリカリパン粉がけ

 ・キャベツと鶏肉のヨーグルト煮

 ・和風コールスロー

 ・芋ようかん2種類(前日にJAの担当者様が作ってくれました)

  

 

お子さんも加わって、楽しいランチタイム。

「ヨーグルトを煮込み料理に使ったのは初めて!!」

「この混ぜご飯、チャーハンよりもおいしい!」

「ドライトマトってこうやって使うんですね。」

色々な感想が聞こえてきました。

  

  

食後は、アブラナ科の野菜が持つ健康パワーについてもお話させていただきました。

  

  

若いママたちは、

 ・どうやったら毎日の料理を効率よくこなせるか?

 ・自分の料理方法は、栄養を無駄にしていないか?

などなど色々な悩みを抱えているようでした。

 

時間が許す限り、質問にも答えさせていただきましたが、

もっともっと時間をかけて教えてあげたいなぁ・・・と思いました。

 

このような素晴らしい機会を与えてくださった

JA遠州夢咲ご担当者様、ありがとうございました。 (*^-^*)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もサフラン咲いたよ!!

2017-11-09 13:33:18 | スパイス

昨年、初めてサフランを育てました。

こちらです。

  

その時の球根を彫り上げてみたら、まあ小さいこと!!

1cmくらいしかありません。(@_@。

  

でも、涼しい場所に置いて、乾燥させ、9月に植えてみたのですよ。

  

  

でも、芽は一向に出てきませんでした。

そうこうしているうちに、スパイス講座のお仲間が

新しいサフランの球根を分けてくださいました。

【画像お借りしました】

ペコロスくらいはある立派な球根です。

早速、植え替えましたよ。

  

 

10月9日、芽が出てきました。(*^^)v

  

  

そして、今朝、こんなにきれいな花が!!

  

   

もうひとつの球根からもつぼみが!!

  

  

さあ、赤いめしべを取って、乾燥させないと!!

今年は、何を作ろうかな? (*^-^*)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動くものなんだから、ずっと見てはいられない

2017-11-08 13:53:58 | 在来種 伝統野菜

この秋は、見附かぼちゃを県外のお友達にも送ることができました。

    

そこから先は、もうお友達のものになったのですから、

煮て食べようが、焼いて食べようが自由です。

そして、その種を採って、ご自分で来年、その種を蒔こうが、

あるいは、さらにまた別のお友達にその種を分けてあげようが

これまた自由です。

 

磐田市とは違った環境でも、同じようなかぼちゃができるのかもしれない。

あるいは、全く違ったものが出来上がって、

その土地の名前が付いた新しいかぼちゃとして売り出される・・・

なんてこともあるのかもしれない。

地元を離れた見附かぼちゃがどういう運命を辿るのかは、

正直、私にはわかりません。

   

でも、日本全国にある在来の大根、かぶ、なす、唐辛子などは、

そうやって、人が行き来することで次々に生まれて行ったのでは?

   

    

昔、実家の隣りの家で猫を飼っていました。

その家の男の子は、学校から帰ると真っ先に、

「おかあさん、ミーコは?」

と、猫のことを尋ねました。

おかあさんの答えはいつも同じ・・・。

「あんた、相手は動くものだから、

 ずっと見てるわけにはいかないんだよ。

 おかあさんは忙しいんだから・・・。」

 

そう、野菜は自分では動けません。

でも、それを食べ、それを育てる人は動きます。

「野菜ソムリエのくせに、在来野菜の種をどう思っているんだ!!」

というお叱りを受けるかもしれませんが、

ジーンバンクにでも保管しておかない限り、

在来野菜も動くものなのですから、

私もずっと見張り続けるわけにはいかないのです。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きくらげの旬は?

2017-11-07 15:41:56 | 野菜

以前ブログに書いたような体調だったため、

体が鉄分を欲していたのか、

何はさておき、きくらげと青梗菜が食べたくてたまりませんでした。

 

ここ1週間に食べたきくらげをご覧ください。

 

●きくらげ、青梗菜、春雨と鶏だんごの煮物

  

   

●きくらげとトマトの中華風卵炒め(一番奥です)

  

   

●トマトすき焼ききくらげ入り

  

   

●あじの南蛮漬けの野菜にもきくらげが・・・(一番奥です)

  

  

これまでの人生で、こんなに大量のきくらげを食べたのは初めて。

  

乾燥したものを戻して使ったのですが、

そう言えば、生のきくらげって最近見ないなぁ・・・。

夏頃までは、よく見かけたのに・・・。

 

きくらげの旬っていつなんだ? (@_@。

調べてみると、意外なことがわかりました。

キクラゲの適温は25℃~30℃と高く、

地域にもよりますが、早いところで4月頃から採れ始め10月頃まで採れます。

旬の時期は6月から9月の夏です。

 

きのこだから、気温が低い時期の方が生育には向いているのかと思ったら、

全く逆でしたね。(^-^;

来年の夏には、生きくらげをお刺身のように食べたいと思います。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝イチでパクチーのハウス見学

2017-11-06 16:33:12 | パクチー

今日は、三川地区大谷のパクチー生産者、清美さんを訪問。

清美さんは、以前はメロン農家さんでした。

メロン栽培を辞め、施設として残ったガラス温室をどんな風に活用していこうか?

トマトを作ったこともありました。

他の人に貸すこともお考えになったそうですが、

やはり自分たちの温室は自分たちで活用していこうと、

8棟の温室のうち7棟を使って、平成18年にパクチー栽培に乗り出しました。

 

メロンの温室の利点がそこかしこに活かされています。

 

まず、こちらは収穫後の土を蒸気消毒したもの。

蒸気消毒は、メロン栽培の時から行われていました。

こうやって、次の種まきに備えます。

  

 

こちらは、明日、種を蒔く予定の圃場です。

  

  

種まきから10日で発芽しますが、こちらは20日目のパクチー。

  

   

30日目のパクチー。

  

  

まもなく収穫予定のパクチー。

  

  

清美さんが、その場で収穫してくださいました。

  

  

パクチーの収穫には、通常パートさんも加わり、

5名で行われるそうです。

そのパートさんのお一人は、毎年あかぎれで悩み、

常に絆創膏を貼っていたそうなのですが、

パクチーを収穫するようになってから、あかぎれがきれいに治ったそうです。

 

そんな効能も注目され、

パクチーを化粧品や入浴剤に使うことなども考えられているそうです。

まだまだ可能性を秘めていますね。

私は、もっぱら食べるだけですが・・・。(*^-^*)

 

清美さん、朝早くからありがとうございました。

清美さんの笑顔と元気な声で、今日一日が輝いていました。ヽ(^o^)丿

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする