りんごのコーナーで、こんなポップを見ました。
達筆すぎて?「ライフ」はかろうじて読めるのですが、
その前の漢字がよくわかりません。^_^;
紅玉くらいのかわいいサイズ。
でも、果皮の色は紅玉に比べると、まばらな縞状の色づいています。
ポップには「かたくて甘い」と特徴が書かれていますが、
このお店の他の品種のりんごも、
同じことが書かれていますので・・・^_^;
これはもう、「ライフ」を手掛かりに探すしかありません。
幸いなことに、すぐに見つかりました。
正解は、未希ライフでした。
「変わった名前・・・」と思いましたが、
何でもNHKの大河ドラマ「いのち」(1986年放送)に由来するそう。
三田佳子さん演じる主人公の名前が「未希」で、
「未希」と「いのち=ライフ」を繋げてこの名前が付きました。
「りんごの未来に希望を」という願いが込められているそうです。
色々調べてみると、未希ライフの平均的な大きさは、
240g~280gとなっていますが、
私が買ったものは、150g~180gでした。
甘味は強いのですが、酸味もしっかり感じられます。
一口目は、確かに硬いと感じますが、
食感はパキッとした感じではなく、シャリッとしています。
表面にも光沢があり、触るとべとつく感じがあります。
食感ともどもジョナゴールドに似ている印象を持ちました。
この表面のベタベタは、りんごが自分の身を守るために出している
天然のワックス質であり、この物質に害はありません。
このベタベタの分泌量は、りんごの品種によって異なるのですが、
未希ライフの親である「千秋」も「つがる」も、
ともに分泌量の多い品種ですから、
親の特徴をしっかりと受け継いでいるのですね。
それにしても1992年に品種登録されたりんごに
今年初めて出逢うなんて、
まだまだ知らないりんごがたくさんありそう!!
願いどおり、りんごの未来に希望はありますね。(*^_^*)