”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

100歳長寿 元気の秘訣は?

2022-09-16 17:14:19 | 健康・病気

敬老の日も近いので、羽鳥慎一モーニングショーで

「100歳を超えてもお元気な方たちの健康長寿の秘訣は何か?」

という特集をやっていました。

  

私は各地域のコミュニティセンターで

食事や健康に関するお話をさせていただいていましたが、

その時必ず、こんなことをおっしゃる80代の人がいました。

「わしが元気なのは、いまだに週一で『さわやか』のげんこつハンバーグを

 食べているからだよ!!」

  

私は30代以降、外食でハンバーグなど食べたことがなく、

ましてや、250gもある『さわやか』のげんこつハンバーグなんて

とんでもない!!と思っていました。(^-^;

    

だから、前出の80代の方も、

「げんこつハンバーグを食べるから元気!」なのではなく、

「元気だから、げんこつハンバーグが食べられる。」のではないかと考えていました。

   

さて、本日の羽鳥さんの番組で、

「30年の研究で分かった100歳ご長寿 6つの共通点」が紹介されていましたので、

忘れないうちに書いておきます。

  

1.肉好きが多い。

2. 青魚をよく食べる。

3. 1回30分、週2回の運動習慣がある。

4. 年代に合わせ上手に生き方を変えられる。

5. 自分が決めたことを守れる誠実な性格

6. 社交的で親切・面倒見が良い人が多い。

   

つまり、たんぱく質をしっかり摂り、DHA、EPAを多く摂取している。

運動習慣があり、体力・環境に合わせ、新しいことにチャレンジできる。

医師の指示や薬の量・時間を厳守するなど規則正しい生活ができる誠実さを持ち、

社交的で親切な性格の持ち主。

ということになります。

  

                 【画像お借りしました。】

     

 

ご長寿さんたちは、若い頃からそんなに肉を食べていたのか?

それなら若い頃、生活習慣病のチェックに引っかかったことはないのか?

野菜中心で肉をあまり食べてこなかった人も、

高齢になったら肉を意識して摂るようにした方がよいのか?

そのターニングポイントとなる年齢はいつなのか?

  

かねてから、色々と疑問に思うことがありました。

  

番組に出演されていた長寿研究の第一人者 

慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの新井康通先生が

こうおっしゃっていました。

「65歳ぐらいまでは中性脂肪や塩分を気をつけたほうがいいが、

 75歳以上になったら筋力維持のためにたんぱく質を多く摂ることが重要。」

ということは、65歳ぐらいから少しずつ肉を意識して摂るように

変えていかなければいけないということか・・・。

 

   

少し抱えていた疑問が解決したように思います。

  


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