これ、何だと思います?
タピオカの原料として知られるキャッサバです。
昨年秋、袋井市にある可睡斎で、キューバ出身の修行僧 常貫さんが
キャッサバの栽培に取り組み、収穫体験が行われたことがニュースになりました。
私にとって、とても興味深い話題でした。
そのキャッサバが、なんと近所の農家さんを通じて我が家にやって来ました。
茹でてみると、じゃがいものよう。
可睡斎では、キャッサバを精進料理に活用していきたいと話されていたので、
まず精進コロッケから作ってみました。
「精進料理」には五葷(にんにく、玉ねぎ、ネギ、ニラ、らっきょう)が使えないので、
干し舞茸とドライトマトでうまみを出しました。
干し舞茸は、いただいた「雪国まいたけ極」を干したものです。
もう1種類は、精進コロッケではなく、あばしゴーヤと玉ねぎと豚肉を具に使いました。
衣を付ける前の状態です。
卵は使わず、小麦粉を水で溶いたものにくぐらせ、衣を付けて揚げました。
手前が、干し舞茸とドライトマト。
こちらは、おからパウダーを衣に使っています。
奥が、あばしゴーヤと玉ねぎと豚肉。
こちらは、パン粉を衣に使っています。
ねっとりしていますが、さっぱりとした味わいのキャッサバ。
新たな食材との出会いに感謝です。
私は収穫に参加していないので、実際に見たことはありませんが、
キャッサバの収穫風景の画像をお借りしました。
ご覧ください。
名前だけは、聞いたことがありましたが
どんなものか全くわかりませんでした
日本でも栽培できるなんてびっくりしました
茹でるとじゃが芋みたいなんですね
味は、じゃが芋より甘味が少なく、さっぱりしているのかな
ものすごく興味あります
>キャッサバを主食にしている国もあったような?... への返信
ななえさん、コメントありがとうございます。
キャッサバはアフリカ(中部アフリカを中心に)で
とうもろこしに次ぐ主食として食べられているようです。
また、ハワイやニューカレドニアでも主食のひとつとして食べられています。
ねっとりしていて、甘みが少ないので主食に向いています。
おいしかったですよ。(^O^)