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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ハヤトウリをいただきました

2014-12-04 09:01:35 | 野菜

こちらのお野菜、ハヤトウリと言います。

  

大きさは洋梨くらい。


  

カットしてみると

  

真ん中に細長い種が1つあります。

切った瞬間、手が断面に吸い付くのではないかと思うくらい、

ベトベトしたものが出てきます。

ズッキーニや青パパイヤを切った時に、出てくるアレです。


  

 

ハヤトウリは、今まで何度も写真では見てきましたが、

食べる機会がないまま・・・でした。

それが、先日、袋井の直売所に出荷に来た方が、

1袋分けてくださったのです。

彼女は菊川市の農家さん。

一度あいさつをかわした程度なのに、よく覚えていてくださいました。(^^)


  

 

このハヤトウリ、原産地は熱帯アメリカで

1917年に鹿児島県に渡来したと言われています。

「薩摩隼人」からこの名前になりました。


  

 

さっそく、食べてみましょう。

色々な調理方法を試してみました。

  

●煮て、ポトフに


  

  

●生でコールスロー風のサラダに


  

  

●炒めて、麻婆ハヤトウリに

  

  

くせがないので、大変食べやすいです。

食感は、大根と冬瓜の間くらい・・・といえばわかっていただけるでしょうか?

生では、みずみずしくシャキシャキした食感。

加熱すると、すぐに火が通ります。


  

  

栄養価は低いと言われていますが、

カリウムとパントテン酸がやや多め。

高血圧を予防し、

脂質、糖質、たんぱく質をエネルギーに変えてくれます。

  

菊川市に多く暮らすブラジルの方が、

肉料理と一緒にハヤトウリをたくさん食べるというのは

このあたりに理由があるのでしょうか?



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