こちらのお野菜、ハヤトウリと言います。
大きさは洋梨くらい。
カットしてみると
真ん中に細長い種が1つあります。
切った瞬間、手が断面に吸い付くのではないかと思うくらい、
ベトベトしたものが出てきます。
ズッキーニや青パパイヤを切った時に、出てくるアレです。
ハヤトウリは、今まで何度も写真では見てきましたが、
食べる機会がないまま・・・でした。
それが、先日、袋井の直売所に出荷に来た方が、
1袋分けてくださったのです。
彼女は菊川市の農家さん。
一度あいさつをかわした程度なのに、よく覚えていてくださいました。(^^)
このハヤトウリ、原産地は熱帯アメリカで
1917年に鹿児島県に渡来したと言われています。
「薩摩隼人」からこの名前になりました。
さっそく、食べてみましょう。
色々な調理方法を試してみました。
●煮て、ポトフに
●生でコールスロー風のサラダに
●炒めて、麻婆ハヤトウリに
くせがないので、大変食べやすいです。
食感は、大根と冬瓜の間くらい・・・といえばわかっていただけるでしょうか?
生では、みずみずしくシャキシャキした食感。
加熱すると、すぐに火が通ります。
栄養価は低いと言われていますが、
カリウムとパントテン酸がやや多め。
高血圧を予防し、
脂質、糖質、たんぱく質をエネルギーに変えてくれます。
菊川市に多く暮らすブラジルの方が、
肉料理と一緒にハヤトウリをたくさん食べるというのは
このあたりに理由があるのでしょうか?
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