”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

煮干しの「煮」までしか見ていなかった!!

2016-07-24 21:37:03 | だし

昨日の続きです。

 

カタクチイワシの漁を終えた船が港に着くと

すぐに「いりこ」へと加工されます。

   

すのこに並べられたカタクチイワシは

 

   

このような海水のお風呂にドボンと浸かります。

 

   

お風呂の温度は100℃近くあります。

2分、しっかり煮熟されます。

 

  

湯上りのカタクチイワシです。

 

   

煮熟した状態のカタクチイワシをいただきました。

 

永遠に食べ続けられそうなくらい、おいしかったです!!

   

そして、自動であげられたすのこは乾燥室へ向かうのですが・・・。

 

  

私は、ここまでしか見ていな~い!!

ここで船に乗って、いりこ漁を見学に行ってしまったのです。

(あれっ、ずっといりこ漁って言ってきましたが、

正確にはカタクチイワシ漁ですよね。(^^; )

つまり、煮干しの勉強に来たのに、

「煮」で終わってしまいました・・・。

  

だから、ここからはだしソムリエさんの画像をお借りします。

  

乾燥され、いりこになったカタクチイワシです。

 

   

温度調整をしながら、10~20時間乾燥させるのだそうです。

   

芸術作品のような美しいいりこ。

あ~、船に乗れたことも酔わなかったことも幸せでしたが、

煮干しの「煮」で終わってしまったことが悔やまれます。

  

それに、疑問点もまだまだあるし・・・。

これは、「宿題」をいただいたと思って、自分で調べます。

そして、それでもわからなかったら、また再来年伺います。

 

   

伊吹島の皆さま、添乗員のネイチャーワールド社 末藤さま、

だしソムリエの皆さま、ありがとうございました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする