”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

かつお節工場へ

2013-11-27 05:04:28 | お勉強

だしソムリエの皆さんと、

焼津の山七というかつお節工場に伺い、

製造工程を見せていただきました。

 

●かつおをさばいていきます。

Img_8203

 

●煮熟して、一本一本骨取りをします。

Img_8211

 

●かつおのすり身を使って、煮熟時に欠けた部分を

 修繕します。

Img_8218

 

●昔ながらの「手火山」式というやり方で

  繰り返し焙乾します。

Img_8217

 

●培乾が終わると、やっと荒節ができあがり、

 それにカビつけを行います。

Img_8221

      【カビつけを行う部屋】

 

●カビつけしたものを天日で干します。

Img_8229

カビつけと天日干しは3回に渡って繰り返され

昔ながらのかつお節が完成します。

 

 

手間ひまを惜しまず、伝統製法を守って、

ひとつひとつ丁寧に作られるかつお節。

絶対に合成することはできないと言われている

複雑な香り成分は、こうやって作られていくのでしょう。

 

さあ、今度は私たち消費者が丁寧に使う番です。

 

山七さん、ありがとうございました。

   
   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする