9月に、ご近所の畑に植えられたアズキについて
記事を書きました。
http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20130912
あの時の畑は今、こんなふうになっています。
アズキは、結局、実を付けることなく、
畑の隅に片付けられ、枯れていっています。
その畑で、生産者さんが蒔いている種は
グリンピースです。
鳩避けのために、種の表面に赤い薬が塗られています。
この種を、4粒ずつ、20cm間隔で撒いていきます。
土をかぶせる前に、
稲刈りが済んだあとの稲わらを燃やした灰をかけ、
鳩避け効果を高めます。
そして、マルチの代わりに、
抜いたアズキを畑に敷くのだそうです。
アズキが実らなかったのは残念ですが、
作物を無駄にせず、最後まで使い切るその知恵と技。
改めて、農作業は循環していることを実感しました。