”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

立派な飲んべえに

2012-02-27 10:45:23 | お勉強

静岡市で開催された日本酒の講座を

受講させていただきました。

講師は、静岡市田町の丸河屋酒店店主で

日本酒学講師の河原崎吉博先生。

 

まず、日本酒の造り方、商品特性、保存管理、

飲用温度、日本酒の現状などについて勉強しました。

 

さあ、待ちに待ったテイスティングです。 (^^)(^^)(^^)

 

●4タイプ別分類テイスティング

Img_3010

 左から

 ・薫酒(香りが高いタイプ)

 ・爽酒(軽快でなめらかなタイプ)

 ・醇酒(コクのあるタイプ)

 ・熟酒(古酒のような熟成タイプ)

 

●利き酒

Img_3011

 6種類のお酒を、メモを取りながら利き酒します。

 そして、別に用意してある1本と同じものを当てます。

 12名の参加者の内、正解はたった1名。

 新潟から参加した女性でした。

 さすが~!!

 

●お酒とお料理の相性診断

Img_3012_2

 左から、本醸造、純米、にごり酒、焼酎。

 

 これらに合わせるお料理は 

Img_3013_4

 ・黒はんぺん+醤油+ワサビ

 ・黒はんぺん+醤油+唐辛子

 ・鶏のから揚げ

 ・チーズ

 同じお料理でも日本酒の種類によって

 合う、合わないがあり、かなりおもしろい実験でした。

 しかし、私は鶏のから揚げ自体が苦手なため、

 正確な判断は出来なかったかも・・・? (?_?)

 

静岡市で開催された講座なのにもかかわらず、

県外から泊まりこみで受講された方もいらして、

皆さんの熱心さに頭が下がりました。

 

単なる飲んべえですよ~。」

とおっしゃいますが、

皆さん、日本中の地酒に精通していて、

中には日本酒専用冷蔵庫をお持ちの方まで・・・。(@_@;)

こうなりゃ、立派な飲んべえです。

 

「私も八海山だけ飲んでたら、いかんなぁ・・・。」

とひとり言を言ったら、

「1年に1回、絶対に買いたいお酒があるって

 すごく幸せなことなんですよ。」

と温かな言葉が返ってきました。

 

私も、単なる飲んべえから

立派な飲んべえになるために

自己研鑽を積んでいくことを決心し、

いい気分で~♪ JRの階段を上っていきました。

 

コメント
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