「農を活かしたまちづくり懇話会」が開かれ、
私も7人の有識者の方々に交じって、
市長と意見交換をさせていただきました。
会場となった袋井市役所庁議室には、
地元野菜をたっぷり使ったお料理や米粉のデザートが並び、
それらをいただきながら、懇話会が始まりました。
農と農業は違います。
「なりわい」という文字が取れた農を活かして、
「健康も文化である。」と言えるようなまちづくりに向けて、
どう取り組んでいったらよいのか・・・?
●余っている農地や温室を活用し、ホビー農業から始める。
徐々に面積を拡大し、将来的に販売や学校給食につなげる。
●学校の食農教育は、地域の支えがないと続かない。
●昭和35年以前に農業をやっていた人のノウハウを活かす。
●季節のサイクルと農業のサイクルは連動していることを見直し、
伝統行事の大切さを伝える。
様々な意見が飛び交いました。
地道な作業の積み重ねが、自給率を向上させ、
地域を健康にしていきます。
「農を活かしたまちづくり」は長い時間をかけて取り組んでいくものですね。