”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

食品表示講習会

2010-02-11 10:02:39 | お勉強

昨日、袋井保健センターで開催された食品表示講習会に

出席させていただきました。

講師は、静岡県消費者団体連盟会長、小林昭子先生。

Cimg2019

食品表示というのは、勉強すればするほど、

消費者にとって混乱を招くものが多いことに気づかされます。

例えば、○○産メバチマグロの場合、

○○に入るのはメバチマグロを獲った船の国籍です。

ただし、日本船が獲った場合は、水域を表示しますので、

太平洋産メバチマグロといった表示になります。

しかし、同じ太平洋上のすぐ隣で、日本船と韓国船が漁をし、

韓国船が獲ったメバチマグロを日本が輸入したとしましょう。

その場合、表示は韓国産メバチマグロとなります。

太平洋産メバチマグロと韓国産メバチマグロが同じものだなんて、

誰が気づくでしょうか?

確かに、賞味期限や消費期限、食品添加物、アレルギー物質の表示などは

消費者が食品を購入する際の貴重な情報源となります。

しかし、与えられた情報に頼りすぎるのではなく、

生物としてのチェック機能である五感をフル活用することも

忘れてはいけないと実感しました。

小林先生は、添加物の恐さや食品表示の大切さを

替え歌でわかりやすく紹介してくれました。

しかしっ!!

替え歌の原曲は、すべて「ゴンベさんの赤ちゃん」でした!!

替え歌を全員で大合唱させられた時、

あたしゃぁ、会場から逃げ出したくなりました・・・。

コメント
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