今年も新茶の季節がやって来ました。
このお茶は、袋井市三川地区の西村農園さんで
この春一番に摘まれた初摘みの新茶です。
体の中を緑の風が吹き抜けていくような爽やかさを感じます。
品種はさえみどり。
西村農園さんは、ご家族のお名前の漢字を商品名に使われていて、
この初摘み新茶は「惠」と言います。
初摘みということは、限定商品です。
昨年は、この「惠」をいただくことも、
お友達にお送りすることもできませんでした。
今年は幸せだと思います。(^-^)
今年も新茶の季節がやって来ました。
このお茶は、袋井市三川地区の西村農園さんで
この春一番に摘まれた初摘みの新茶です。
体の中を緑の風が吹き抜けていくような爽やかさを感じます。
品種はさえみどり。
西村農園さんは、ご家族のお名前の漢字を商品名に使われていて、
この初摘み新茶は「惠」と言います。
初摘みということは、限定商品です。
昨年は、この「惠」をいただくことも、
お友達にお送りすることもできませんでした。
今年は幸せだと思います。(^-^)
先日、テレビ番組で富士市の若手お茶農家さんが
ほうじ茶の販売に乗り出したことが取り上げられ、
色々な商品開発に取り組む様子が紹介されました。
その中に、ほうじ茶とかつおだしを合わせたものがあり、
俄然、興味が沸きました。
我が家には、西村農園さんのほうじ茶があります。
かつおの荒節厚削りもあります。
これはやってみるしかありません!!
ほうじ茶3g、かつおの荒節厚削り30gを用意しました。
ほうじ茶はお茶パックに入れ、かつお節とともに1Lの水に入れて、
水からことこと10分煮出してみました。
こうやってとった、ほうじ茶かつおだし。
ほうじ茶のおかげなのか、いつもよりアクが少なかったように思います。
おだしの味は、ほんのり甘みを感じます。
このおだしで雑炊を作りました。
ほっとする味です。
このおだしは、お吸い物とか茶わん蒸しのような
薄口醤油で味付けするお料理が合うように思います。
面白い茶レンジでした。(^^)v
でも、これはほうじ茶だからできることですね。
紅茶や緑茶では、香りが邪魔するのでは?
袋井市三川地区の西村農園さんの5代目が作ったほうじ茶。
このほうじ茶を使って、お菓子やお料理を作っています。
前回は、ほうじ茶ご飯を炊きました。こちらです。
今回は、このような材料を用意しました。
ほうじ茶、シナモン、花椒、八角、黒コショウ、クローブ
これらを使って、シンガポールのローカルフード、バクテーを作りました。
ほうじ茶は、お茶パックに入れてスパイス類と一緒に煮込みました。
具材は、スペアリブ、大根、にんじん、ごぼう、れんこん、乾しいたけ、生姜。
1時間くらいコトコト煮ました。
出来上がりは、このようになりました。
にんにくは使っていないので、本場の味とは異なるかもしれませんが、
ほうじ茶のおかげで、お肉はホロホロと軟らかく、さっぱりとした仕上がり。
とても、値引き品のお肉とは思えません・・・。(^-^;
寒い日にシンガポール気分を味わえました。
バクテーにほうじ茶を使うことは、
初めてこのお茶をいただいた時から考えていましたが、
思い通りの味になって、やってよかった!! (^^♪
袋井市三川地区の西村農園さん。
5代目が初めて作ったほうじ茶の現在のパッケージはこちら。
火をイメージさせる力強いパッケージですね。
このお茶を濃いめに淹れて・・・。
このお茶でご飯を炊いてみました。
ほうじ茶の香りが香ばしく、そのままでもおいしいのですが、
信州産のごまを使った「日本のごま塩」をかけると、
ほうじ茶とごま、ダブルの香ばしさを感じることができます。
ほうじ茶をお料理に使うと言うと、スイーツばかり作ってきましたが、
こういう使い方もおもしろいなぁと思いました。
何でもやってみるものですね。
今日は、県内の寒~いところに行きます。
お役に立てますように!!(祈)
第25回かけがわ女性農業者の集いに参加しました。
テーマは「中国茶とこれからのお茶」。
講師は、ティータイムクリエイターの後藤暢先生。
会場は掛川市役所の会議室なのにもかかわらず、
これだけの茶器をご用意してくださいました。
今日は、中国の紅茶を飲ませていただきました。
こちらのパッケージは、すべて中国の紅茶です。
まず、インド ダージリン(中国種)から
こちらがダージリンと言われて驚かれるかもしれません。
この淡い色、そして淡い花の香り。
これは紅茶というよりも、まるで凍頂烏龍茶のようでした。
いわゆる飲み慣れたダージリンとは全く違っていました。
こちらは、今、中国で流行っている紅茶 金駿眉(きんしゅんび)
ダージリンよりも味も香りも力強いイメージ。
私は、このお茶が好き!!
茶葉を比べてみます。
左から金駿眉、ダージリン(中国種)、アッサム種×中国種
こちらは、掛川市役所農政課の方が淹れてくださった掛川深蒸し茶
飲み慣れた味、ホッとする味です。
こちらは、掛川のお茶農家さんが淹れてくださった水だしのお茶
左が静7132(桜の葉の香りがします) 右はさえみどり
中国は人口が多いので、お茶も売れる方向に柔軟に変えていきます。
変化を恐れないのが中国茶産業の特徴です。
同じ銘柄のお茶でも、味や香りががらりと変わることもあります。
日本のように、品質を維持し、伝統の製法を守ることも大切ですが、
これからのお茶は「その土地で、その人にしか作れないお茶」という形に
変えていくことも大切なのかもしれません。
後藤先生のおっしゃった「お茶も多様性の時代」という言葉が
今日の講座の中で一番印象に残りました。
掛川市民でもなく、農業者でもなく、お茶農家でもない私に
このような学びの場を与えてくださった
かけがわ女性農業者の集い実行委員会の皆さまに感謝申し上げます。
後藤先生、おいしいお茶と貴重なお話をありがとうございました。