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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

非常時の食事

2014-09-28 07:07:29 | お勉強

御嶽山が噴火した昨日の夜、(偶然のタイミングですが)

地元食推協で非常時の食事について勉強しました。

  

缶詰、乾物を使い、ポリ袋も調理道具として活用。

  

 

こちらは、切干大根を戻さずに使っています。

ポリ袋の中で、切干大根、ツナ缶、コーン缶を和えます。

ツナ缶のスープも、コーン缶の缶汁もすべて使います。

この時、マヨネーズやポン酢などを加えてもいいのですが、

ツナ缶の味がしっかりつくので、十分おいしくいただけます。

  

  

 

このお鍋の中で煮えているのは、

一人分ずつビニール袋にセットしたご飯と肉じゃがです。

ポリ袋に、1/2カップのお米と同量の水をセットして

空気を抜き、上の方でしばります。

肉じゃがは、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんと焼き鳥缶、

調味料をポリ袋に入れて、同様にしばります。

それらを、お湯の中で、30分も茹でると出来上がり。

  

  

 

豪華な非常時の食事の完成です。

 

ご飯と肉じゃがは、ポリ袋のまま手作りのコップにセットしました。

手作りのコップというのは、

新聞の折り込み広告を折って作ったものです。

  

ポリ袋で作った料理は、保温効果が抜群で

ずっとホカホカのままいただくことができました。(*^_^*)

  

  

  

我が家は、物置に大量の非常食が保管されていますが、

それ以外に、調理器具やポリ袋、ラップ、キッチンペーパーなども

備えておかなければ・・・ということを認識しました。

  

今回学んだアイデアは、防災訓練の場などを利用して

地域の皆さんにもお伝えできれば・・・と思います。

  

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大型ハウスでレタス栽培

2014-08-09 10:56:12 | お勉強

袋井市・森町合同の農政勉強会が開催され、

圃場見学をさせていただきました。

       

その中のひとつ、株式会社 鈴生(すずなり)さんの

レタスの圃場は、見たこともない形状をしていました。

   
  

鈴生さんの本社は静岡市にあります。

しかし、関連会社とその圃場は県中西部に広がっています。

   
 

袋井市国本にある圃場も、

耕作放棄地を活用して作られました。

Img_9718

ハウスの前で説明をされているのは

株式会社 鈴生 専務取締役の鈴木壽美子さん。

  
   
  

こちらが、これから秋から春にかけて

2作レタスを作るハウスなのですが、

Img_9719

普通のハウスに使われるものよりも、

太いパイプが使われています。

  
  

そして、台風が来た時の突風に備えて

簡単にビニールがめくれる構造になっています。

と言いますのも、県西部は2年前と3年前の台風で

ハウス栽培の農家さんが大打撃を受けました。

その時の反省から、出来上がった新しい構造のハウスです。

 
  
  
   

森町、袋井市は、冬レタスの指定産地になっています。

冬の森町は、レタスのトンネルが延々と続きます。

Photo

   
 

これが、静岡県におけるレタス栽培の姿だと思っていたので、

大型のハウスでレタスが作られるなんて

考えたこともありませんでした。

  

ここで、レタスのトンネル栽培の欠点を考えてみましょう。

 ●トンネル内の空間が狭いため、その位置により

  トンネル内の温度が著しく異なる。
            ↓

 ●トンネルの入り口付近に植え付けられたレタスと

  中ほどに植え付けられたレタスでは生育に差が出るため

  品質にばらつきが生じやすい。

 ●毎年、トンネルを設置し、収穫が終われば解体しなければならない。

   
  

これが大型ハウスになると

 ●温度管理がしやすい。

 ●品質が均一化し、出荷量も安定する

 ●秋から春にかけて二毛作が可能

 ●トンネル栽培に比べて、作業経費が削減できる。

というメリットが挙げられます。

  
   
  

もちろん、大型のハウスを作るのには、

資材コストがかなりかかります。

どの農家さんでも、簡単に切り替えられるものではないでしょう。

  
   

ただ、今までレタスというと、

水耕栽培のリーフレタスは除いて、

夏の長野、群馬の露地で栽培されたレタス、

冬の静岡を中心としたトンネル栽培のレタスしか

食べたことがなかったので、

大型のハウスで作られた「玉レタス」がどんな味なのか、

いただくのが楽しみです。 (^^)

   

株式会社 鈴生 鈴木専務

貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

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糖について勉強しました

2014-07-05 10:51:00 | お勉強

昨日、袋井保健センターで研修会が開かれ、

食べ物に含まれる糖について学ぶ機会をいただきました。

       

普段の会話の中で、

炭水化物、糖質、糖類がごちゃごちゃになっているので、

そのへんをまず整理しましょう。

     
 

炭水化物-食物繊維=糖質

そして、糖質の中でも特にカロリー源となりやすい
  
ブドウ糖、黒糖、果糖、砂糖、麦芽糖などを
  
糖類と言います。


  

そして、自分の体重から、1日に必要な糖質量を割り出しました。

私は165gという結果に・・・。

  
   

さらに、主食に含まれる糖質の量を見てびっくり!

Img_9464

  

ごはん、うどん、そば、パスタ、食パンを抜いて

1位は、夏のお昼の定番、そうめんでした。

涼しげで喉ごしがいいからと言って、

油断は禁物ですね・・・。 ^_^;

   
 

糖質を抑えた料理の実習で教えていただいたものは

Dsc_0954

 ・こんにゃくのお好み焼き

 ・豆腐ステーキきのこソース

 ・鶏つくねのなす包み

この3品合せて、糖質は32.56g

 

 

袋井市は健康寿命は良い成績なのですが、

なぜかⅡ型糖尿病の人か多い地域なので、

これからは食品表示の「糖質」「炭水化物」の箇所にも

注意を払って、見ていきたいと思います。

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夏バテ予防の食事

2014-05-18 09:58:39 | お勉強

地元食推協の勉強会が開かれました。

今月のテーマは「夏バテ予防の食事」。

  

暑い夏を乗り切るためのポイントは

 ●ビタミンB1を含む食材(豚肉、うなぎ、ごま、大豆など)を
 
  摂って、疲労回復

 ●香辛料、香味野菜で食欲増進、発汗作用UP
  
 ●クエン酸を含む食材で疲労回復
  
 ●野菜を食べよう!!


熱中症クイズもやりました。(^O^)

Img_9139

    
   

調理実習で作ったものは

Dsc_0796

 ・豚肉と野菜の重ね蒸し

 ・簡単 具だくさん冷や汁

 ・切干大根のカレー風味

 ・トロピカルヨーグルト

 

 

今年度も、袋井市食推協の一員として

楽しく活動していきたいと思います。 

皆さん、よろしくお願いします。(*^_^*)

  

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築地市場へ行ってきました(場外編)

2014-03-30 11:57:31 | お勉強

さて、今日は築地ツアーの場外編をお送りします。

場内とは違って、肩の力を抜いてご覧ください。 (*^_^*)

 

田所食品さん(たらこ、いくら)

Img_8839

 

 

内野商店さん(青果)

Img_8840

あまおう2パックで800円とは!! (*^_^*)

 

 

浅田水産さん(鮮魚)

Img_8841

お魚も新鮮でしたが、

奥さんがモデルさんかと思うくらいおきれいでした。(^^)

 

 

伊勢啓さん(かつお節)

Img_8845    Img_8847

だしソムリエ3級講座でお目にかかった先生です。

削りたてのかつお節は、口の中ですぐに溶けるんですね。(^^♪

 

 

カネサさん(塩干物)

Img_8848

 

 

大興さん(まぐろ)

Img_8851

 

 

寿屋さん(煮干し)

Img_8858

こちらも、だしソムリエ3級講座でお世話になった

講師の先生のお店です。

ここで伺ったお話は、

また別の機会に紹介させていただきますね。

 

 

築地は、本当に活気にあふれる街でした。

次回は、もっと予習をしてから訪れたいと思います。

だしソムリエの皆さま、

楽しい時間をありがとうございました。 ヽ(^o^)丿

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