みかん学習会レポート第三弾!
今日は、ポンカンの摘果について、
ご紹介させていただきます。
収穫体験をさせていただいたポンカン畑に、
並んで植えられていた2本の樹。
でも、実の大きさが全然違うのです。
日当たりの条件も変わらないはずなのに・・・。
1本目をご覧ください。
小さめのサイズですが、たくさんの実が生っています。
表皮もつるつるしています。
では2本目。
すぐ、お隣のこちらの樹をご覧ください。
実、ひとつひとつがとても大きく、
表皮はゴツゴツしています。
そして、枝も太くしっかりしています。
2本目の写真は、摘果がしっかりされたポンカンです。
摘果とは、果実が生りすぎている樹の
極端に大きな果実や小さな果実を落とすことです。
こうすることにより、品質を揃えることができ、
樹も疲れないので、次年度の収量も安定します。
摘果作業は、夏の暑い時期に始まりますが、
摘果をきちんとすることで、
大玉で高品質のポンカンを寒い冬にいただけるのですね。
みかん学習会の様子を3回に渡ってお伝えしてまいりましたが、
みかん=静岡県と言ってもらえるように、
いろいろな場面で、その魅力を発信していきたいと思います。
JAしみず、ご担当者様、ありがとうございました。