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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

もち米の品種、気にしてこなかった

2017-12-05 14:44:20 | お米 

11月25日に開催された農林技術研究所の公開セミナーの中で

もち米について勉強させていただきました。

こちらは、試食(お土産)としていただいた、

静岡県の新品種「葵美人(あおいびじん)」を使った

お赤飯とお餅です。

お赤飯は、粒が大きく食べ応えがあり、

冷めても硬くならないことに驚きました。

お餅は、きめが細かく、軟らかく、

お鍋に入れるとよく伸びて、とてもおいしくいただきました。

 

    

そして、こちらはもち米の品種によって、

お餅の硬くなりやすさが異なることを示したものです。

  

  

もち米にも品種はある・・・。

当たり前のことですが、これまで品種を気にしたことがなかった・・・。

 

というのも、もち米はうるち米と違って、

ブランド名や品種名がパッケージに堂々と表示されているわけではない。

お米コーナーの中に、1種類だけおいてある「もち米」と書かれた小さな袋を

選ぶしかなかったので、品種名まで気にしたことがなかったのです。

例えば、こんな感じです。

  

  

そこで、↑この写真の袋をじっと見てみると・・・

あっ!! (@_@)

ヒメノモチと書かれているではありませんか!!

  

  

スーパーでも、もち米をチェック。

 

こちらは、もち美人というのですね。

  

   

そして、こちらは、こがねもち!!

  

 

これまで、もち米を使うことも少なかったので、

この枠の中の記載事項まで見てこなかったけど、

甘酒を作る機会も増えたので、

これからはもち米の品種名にも注意を払うようにします。

 

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らくらくではなかった玄米

2017-10-26 10:23:43 | お米 

このようなものをお試しでいただきました。

らくらくごはん(玄米)という商品で、

パッケージの半分に玄米、半分にお水がセットされています。

この水側のパックを強く押して、

お米と水を混ぜ合わせるのですが・・・。

 

いくら押してもパックから水を出すことができない。

叩いたり、上から全体重をかけて乗ってみても、

うんともすんとも言いません・・・。

1時間挑戦し続けましたが、びくともしないので、

夫にお願いすることに・・・。

 

夫が普通に押しても全くダメ!!

かなり強く、上から突いてやっと水が玄米の方に流れていきました。

空手の有段者じゃないと開けられないなんて・・・。(^-^;

 

で、ここから5時間、袋のまま浸水させるわけです。

  

   

5時間後、このパックを熱湯に入れ、

15分加熱します。

  

  

15分加熱したら火を止めて、蓋をし、15分蒸らします。

  

  

で、始めてから7時間後に、このような玄米ご飯にありつけたのですが・・・。

  

 

これでは、全然「らくらく」ではありませぬ~(T_T)

 

私たちは以前、玄米を主食としておりました。

その時は、玄米が炊ける炊飯器もまだ数が少ない時代で、

浸水させた玄米を圧力鍋にセットしたカムカム鍋なるもので炊いていました。

炊飯器のボタンひとつで炊ける手軽さはありませんでしたが、

まだ、この方が「らくらく」でした。

 

でも、その当時

「家族が玄米を食べたがらないので、私一人分だけ玄米を炊くことができない。」

という悩みを抱える方はたくさんいらっしゃいました。

そういう方にとっては、

または、玄米がどんなものか試してみたいという方にとっては、

このスタイルも「あり」かと思いますが・・・。

 

まず、皆さん、このパッケージを押しつぶすことができるのかな?

 

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小粒でもっちり48号

2017-06-22 14:30:02 | お米 

よんぱち米・・・というお米をいただきました。

 

    

よんぱちとは、このお米の正式品種名 農林48号から来ています。

パッケージに「幻の米」の文字が見えます。

 

 

     

●穂の出る時期が遅い。

●イモチ病にかかりやすい。

●小粒で評価が低い。

などの理由で、一般に出回るほど収穫されず、

一部の農家さんが自家用に作り続けていました。

それが幻と言われる理由です。

 

たしかに、小粒です。

 

    

でも、味は絶品。

こしひかりの祖に当たる品種だけあって、粘りが強く、もっちもち!!

まるで、おこわを食べているような食感です。

でも、こしひかりよりさっぱりしているので、夏でもおいしくいただけそう。

(私、こしひかりは夏には重く感じるのです。)

    

炊きたてに、苦楽園こんぶ処永楽さんのだし粉をかけると

 

とっても贅沢な気持ちになります。(*´▽`*)

   

南アルプス連峰と八ヶ岳の山々に囲まれた起伏のある丘陵地帯で、

ミネラルたっぷりの水と長い日照時間が、幻のお米を育てています。

そんな風景を思い浮かべながら、貴重なお米をいただきました。 (*^-^*)

 

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オレオじゃないよ

2017-05-30 16:16:08 | お米 

インドネシアのお土産で、このようなものをいただきました。

 

  

 

袋から出すと・・・。

 

  

オレオじゃありませんよ。(^-^;

  

 

アップにするとわかるかな?

 

   

これは、赤米を固めたもので、油で揚げてお塩をふって食べる

揚げせんべいの素だそうです。

  

赤米なのかな?

黒米っぽい気がするけど・・・。

   

油で揚げると、多少、色が淡くなりました。

 

 

お塩をふって、ひとかじり。

ん?

何だ、この味は~!! (@_@。

  

匂いは全くないのに、噛むと、にんにくの味が口いっぱいに広がりました。

  

無理です。

せっかくのお土産ですが、食べられません。

食べてみたいという方に差し上げたいわ。

たぶん、世の中の大半の方は好きなお味だと思います。

 

でも、匂いがしないのに、にんにくよ、いったいどこに潜んでいるの? (T_T)

あ~、今日一日頑張ったのに、なんでこうなるんだぁ~!!

  

 

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袋井ブランド米 「ふくほまれ}

2014-11-15 09:49:49 | お米 

このブログでも何回か紹介してきました

袋井の新品種米「ふくのいち」が「ふくほまれ」の名前で

本日より販売が開始されることになりました。

  

  

新聞でも大きく取り上げられています。

  

 

300g入りの小口包装で、3500個を限定販売します。

1個500円で、

袋井コシヒカリとの2個セットは1000円。


※2015年12月現在、袋井コシヒカリとのセット販売は行っておりません。

  

  

15日、16日の両日、袋井市の茶ピア駐車場で開かれる

袋井農業祭で販売され、

以降は協議会事務所(袋井市農政課)で

注文を受け付けます。

  

※お問い合わせは、協議会事務局

TEL 0538-44-3133 まで

  

栽培の様子は、こちらでご覧ください。

食味の感想は、こちらでご覧ください。


   

ちょっと値段はお高めですが、

クラウンメロンに続く袋井ブランドとなることを

願っています。 (*^_^*)


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