先日の農政勉強会で
袋井市梅山の水田を訪れました。
こちらの写真をご覧ください。
稲穂の色と高さが途中から変わっています。
手前の色の濃い部分だけを見てみると・・・
近くにいる男性と比較しても、
この稲の草丈が高いことがおわかりになると思います。
こちらの品種は、「ふくのいち」という名前で
現在、品種登録申請を行っています。
では、この「ふくのいち」の生い立ちを説明しましょう。
袋井市がブランド化に力を入れてきた
「龍の瞳」と言うお米があります。
「龍の瞳」は、岐阜県で偶然発見された
コシヒカリの変異種で、
米粒の大きさがコシヒカリの1.5倍ほどあります。
そして、この「ふくのいち」は、
「龍の瞳」が突然変異を起こしたものなのです。
現在、3名の生産者さんが試験的に栽培しています。
大粒で、粘りがあり、お米が軟らかいなどの
特徴がありますが、
収量が低いという欠点も・・・。
でも、だからこそ高級ブランド米として
クラウンメロンと肩を並べる農産物に
成長してほしいと思います。
パッケージに高級感を出し、
少量パックでお祝いごとのお返しなどに使われたら
すてきだなぁ・・・と想像しています。 (*^_^*)
高級米として売り出せるようになるといいですね。
まなはうすさんにもプレゼントさせていただきますね~♪
コメント、ありがとうございます。