■ 作家・小松左京氏が亡くなった。氏の代表作である『日本沈没』は壮大な思考実験だ。
**ついこの間まで、「本土決戦」「一億玉砕」で国土も失いみんな死ぬ覚悟をしていた日本人が、戦争がなかったかのように、「世界の日本」として通用するのか、という思いが強かった。そこで、「国」を失ったかもしれない日本人を、「フィクション」の中でそのような危機にもう一度直面させてみよう、そして、日本人とは何か、日本とはどんな国なのかを、じっくり考えてみよう、という思いで、『日本沈没』を書き始めたのである。** 氏は2006年、33年の時を経て刊行された『日本沈没 第二部』のあとがきにこのように書いている。
氏の死亡を伝える新聞記事に初期の代表作として『日本アパッチ族』が載っている。手元にあるのは角川文庫(写真)。奥付をみると昭和46年再販発行となっている。
鉄を食い、体も鉄化している「アパッチ族」が日本の軍隊(このSFでは日本は再軍備している)と対決して・・・。細部は忘れた。40年ぶりに再読してみるか・・・。
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