■ 東京の友人が渋谷区にある青山熊野神社の狛犬の写真を送ってくれた。感謝! 右側が口を開いた獅子でなんと頭に宝珠を載せている。左側が口を閉じた狛犬だが、頭に二股の角がある。
狛犬のことはよく分からないが、角がある狛犬は珍しくない。だが、頭に宝珠が載っている獅子というのは珍しいのでは?かなり古い狛犬だと木造のものがあるが、大半は石造だ。だがこの狛犬はブロンズ造。宝珠を頭に載せたブロンズ製の狛犬(獅子)。これは珍しいのでは・・・。
この狛犬のことをネットで調べると、建立は慶応元年(1865年)という記事がみつかったが、台座の文字は判別できないようで、友人は確認できなかったとのこと。
東京に神社がどの位あって、狛犬がどの位いるのか見当もつかないが、火の見櫓に比べたら遭遇する機会ははるかに多いだろう。
桜咲く東京で神社巡りをするのも悪くないかもしれない。
立派な角をしていますね。この子は知りませんでした。
会ってみたいなぁ
戦争の影響を受けずに無事生き残ってよかったです。
阿形に宝珠を乗せたブロンズ獅子は新宿の花園神社にも居ました。
そちらは文久年間なので青山の子と同一作者とは考えづらいですが、
新宿の子も吽形は二股に近い立派な角を持っているので、
なんらかの影響や関係があるやもしれないですね。
文久年間ではなく、文政年間でした。(文政4年)
失礼致しました
コメントありがとうございます。
新宿の花園神社にもいますか、仲間が。
数年前までは狛犬にはまったく関心がありませんでした。
何年か前、京都の清水寺でガイドさんが狛犬について
説明してくれたのにもかかわらず、写真すら撮りませんでした。
でも、狛犬って見れば見るほど「不思議な意匠」ですね。
東京で狛犬巡りをしてみたくなりました。