透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

松山旅行3

2024-01-13 | A あれこれ

松山旅行3 2023.01.12


しまなみ海道

松山市駅9時30分発の高速バスでしまなみ海道を通り尾道へ。新尾道駅に12時前に着く。駅のコインロッカーに荷物を預ける。


千光寺公園

新尾道駅からタクシーで日本さくら名所100選と夜景100選に選定されている千光寺公園へ。所要時間は15分程。桜のシーズンは激混みだと、タクシーの運転手さんから聞いた。この新展望台、RC(鉄筋コンクリート)とS(鉄骨)の混構造。施工難度高そう。


尾道市立美術館(安藤忠雄)


千光寺

巨岩を避けつつ活かすように大宝山の中腹に建てられている千光寺(写真無し)。




尾道ラーメン


千光寺から尾道市立美術館前まで歩いて下り、そこからタクシーで新尾道駅へ戻る。駅近くのラーメン屋で尾道ラーメンを食べる。スープが濃いめかな、でもウマい。

新尾道駅14時21分発のこだま852号で福山駅へ。福山駅14時41分発の新幹線のぞみ32号に乗り換えて名古屋に向かう。名古屋まで2時間かからない。名古屋駅17時40分発の特急しなので塩尻へ。車内で駅弁を食べる。楽しかった旅行も終わりが近づいている。塩尻駅に定刻19時37分に着く。

駅近くの従妹のところに駐車させてもらっていた車でSさんとYさんを送って、8時過ぎに無事帰宅。

楽しい旅行ありがとね、みんな。また行きましょう。


今朝(13日)、33会のグループラインをつくり(メンバー10人)、旅行中に撮った写真(大半がここには載せなかった集合写真)を載せた。これで幹事の役目おしまい。 今後グループラインが交流の場として活かされることを願う。


 


松山旅行2(追記)

2024-01-13 | A あれこれ

松山旅行2 2023.01.11 


天気は快晴。参加者の日頃の行いがよいのだろう。それに私は晴れ男。33会の旅行は今回が6回目だが、一度も雨に遭っていない。

道後温泉本館のすぐ近くの宿を朝9時ころ出て徒歩で伊佐爾波(いさにわ)神社へ。10分程で着いた。Rさんによるとこの石段は約130段あるとのこと。いきなり厳しい試練(*1)。




伊佐爾波神社参拝の後、徒歩で路面電車の道後温泉駅へ。路面電車で大街道駅で下車、ロープウェイで勝山山頂にある松山城へ。広大な連郭式平山城。






帰りはリフトで降りてきた(料金はロープウェイと同じ)。


昼は鯛めし

松山城見学を終えた時は12時少し前だった。で、昼食。松山といえば鯛めし。従弟のH君から宇和島鯛めしをすすめられていた。松山市内には鯛めしを提供する店が何軒もあるようで、ロープウェイの乗り場近くにも数軒あった。その中の1軒、「丸水(がんすい)」に入り、迷うことなく宇和島鯛めしをお願いした。



宇和島鯛めしは高級なたまご掛けごはん。他に炊き込みごはんタイプとお茶漬けタイプがあると聞く。今回、参加者8人の内、おいちゃんは3人。その3人は昼間っから日本酒。3種類の地酒の飲み比べ。


51番札所 石手寺

午後。せっかく四国に来たんだから札所にも行きましょうと、バスで51番札所の石手寺へ。


仁王門(国宝) ここの仁王像は重要文化財。


三重塔(重要文化財)


本堂(重要文化財)


参拝してから御朱印をいただいた。お土産にお守りを買い求めた。


50番札所 繫多寺

51番札所の石手寺の次は50番札所の繫多寺。タクシーで向かう。


本堂

白装束に身を包んだお遍路さんと出会う。


ここでも御朱印をいただく。達筆、すばらしい!


大正時代に建てられた洋館 萬翆荘


繫多寺から松山城のロープウェイ乗り場近くまでタクシーで戻り、萬翆荘へ。屋根は改修前の東京駅と同じ天然スレートのうろこ葺き。




高齢者、いや高齢者に限らず旅行には適度な休憩タイムが必要だ。萬翆荘の隣にある愛松邸「漱石珈琲店」でコーヒータイムしようとしたが、臨時休業していた。残念。仕方なく路面電車で宿の近くの道後温泉駅へ。駅に着いたのが夕方4時10分くらい前。4時になるとカラクリ時計が動く。グッドタイミング!

坊ちゃんカラクリ時計




どんな動きをするのか知らなかったから、せり上がる動きに感動。「おお、すばらしい!」漱石の小説「坊ちゃん」の登場人物の人形が現れる。1994年(平成6年)に道後温泉建設百周年を記念してつくられたと、案内リーフレットに載っている。


道後温泉本館

カラクリ時計のある広場からは宿までゆっくり歩いても10分くらい。女性陣が買い物をする間、おいちゃん3人はカフェで休憩タイム。休憩タイムと買い物タイムを取らないといけない、特に33会の旅行では。


宿9階の部屋から道後温泉本館を望む。


本館正面 本館は現在改修工事中で、仮囲いされていたが、最近撤去された。道後温泉本館は重要文化財(指定1994年)

5時頃宿に戻り、浴衣に着替えて草履履きで本館へ(温泉街を浴衣姿で歩くのはマナー違反なのかな)。

**神代の昔、大国主命と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が国造りのため伊予に来られたところ、折悪しく少彦名命が重病に倒れました。これを見た大国主命は掌の上に少彦名命をのせ、湧き湯にひたされたところ、さしもの重病もたちまちなおりました。身をもって湯治を体験された二神が浴池を整えられたのが、この道後温泉のはじまりと伝えられております。(後略)** 入浴チケットに印刷されている道後温泉の由来の紹介文より引用。

**脛に傷をして苦しんでいた一羽の白鷺が岩間から噴出する温泉を見付け、足を浸したところ傷が完全に癒え、元気に飛び去ったということがあります。それを見た人々が不思議に思い入浴してみると、爽快で疲労を回復でき、病人もいつの間にか全快したことから利用されるようになりました。** 旅行前に旅行社から渡されていた案内チラシから引用。

現在改修工事中のために、利用できる浴室は狭かったが、それ程混んではいなかった。やや熱めの湯に浸かって疲れを癒す。


宿の部屋から見た夕景 2023.01.11 05:57PM

さて、宴会。

8時過ぎに宴会を終え、部屋に戻って夜中12時頃まで痛飲。何十年も前の想い出話で夜が更けて、気がつけば夜中の12時近くになっていた・・・。あの頃はみんな若かった。みんな誰かに恋してた。


*1 スマホに記録されている11日の歩数11349歩。旅行先では普段より歩くことになるが神社仏閣は実にバリヤフルだ。加齢とともに足腰が弱ってくるし、膝にトラブルを抱える者も出てくるだろう。そうなると石段130段の上り下りは困難になるだろう。このようなことを理由に旅行不参加、という人が出ないようにするためにはどうすればよいのだろう・・・。行先の状況を詳細にチェックして、できるだけバリアの少ないところを旅行先に選ぶこと、他の参加者がサポートすること。他には?

今回のメンバーが全員参加する旅行があと何回できるだろう・・・。思いの外少ないように思う。毎年旅行するとしてもあと5回くらいか。いや3回? 厳しい現実だ。 新しい御朱印帳を用意しても使い切ることはできないなんて考えたくないなぁ。





松山旅行1

2024-01-13 | A あれこれ

松山旅行1 2023.01.10
 33会の旅行の主に写真による記録 参加者8人(内1人は東京から参加)

松本、塩尻から四国の松山へ
塩尻駅8時49分発の特急しなの4号で名古屋へ
名古屋駅11時10分発の新幹線のぞみ21号で岡山へ


岡山駅12時47分着、構内のレストランで食事。岡山駅13時35分発の特急しおかぜ13号で松山に向かう。


新神戸から岡山へのぞみで向かう途中、進行方向左側の車窓から2基の火の見櫓が見えた。また、予讃線ではたぶん今治市内だと思うが進行方向の右側に火の見櫓が見えた(*1)。火の見センサーは旅行中も感度良好。

松山駅着16時16分。私以外の6人(東京から参加の〇さんは別行動)は路面電車で道後温泉駅まで行き、徒歩で数分の宿、花ゆづきへ向かう。私は松山在住の従弟H君の車で移動。松山市駅前のいよてつチケットセンターで高速バス(松山市駅→新尾道駅)のチケットを購入してから宿へ。路面電車組とほぼ同時に着いた。


外観見上げ


宿の中央の吹き抜け空間を見下ろす。正面はEV。下にエスカレーターが見える。

 


宴会場で8時過ぎまで約2時間、その後部屋で11時過ぎまで飲んでいた(寝た時刻は記憶無し)。


*1 写真を撮ることはできなかったが、その時の時刻を確認することはできたはず。火の見櫓が見えた時の時刻が分かれば、列車の時刻表から通過地点のおよその位置が分かる。そのあたりをSVで見ていけば、火の見櫓を確認できたのでは。これからはこの方法。