哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

一重づつ 子規(書)

2008-04-01 07:33:18 | 
一重づつ一重づつ散る八重ざくら       正岡子規

 桜といえばソメイヨシノが圧倒的に多く、散る様子はそれしか見たことがないので、八重の桜が散るとしたら、この句のように静かではなく、さぞ、華麗であろう。八重の代表「関山」は濃紅で大輪、花弁は30枚程度と多い。これが散るときはどんなであろうか。難波の「通り抜け」は八重ばかり、125種、370本で一重づつ散るどころではないはずだが。


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