古今集第七百九十九番思ふとも(書) 2016-09-12 06:17:18 | 書 思ふとも離れなむ人をいかがせむ 飽かず散りぬる花とこそ見め 素性法師 こちらがいくら思っていても、離れてしまうものをどうしたらいいのだろう。そうだ、不本意ながら散ってしまった花だと思っていよう。